2月TopNotch 15個限定 グアテマラ エルインヘルト エチオピア・ゲイシャ2013 200g

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2月TopNotch 15個限定 グアテマラ エルインヘルト エチオピア・ゲイシャ2013 200g

販売価格(税込)
¥12,000
在庫状態 : 廃盤



内容量:グアテマラ エルインヘルト エチオピア・ゲイシャ2013 200g
 

テスト焙煎・カッピング情報本焙煎情報エチオピア・ゲイシャの楽しみ方

DSC_0121環オリジナルガラス製キャニスター4
 

生産国 :グアテマラ
エリア :ウエウエテナンゴ県 ラ・リベルター
農園名 :インヘルト農園 La Calacaエリア
生産者 :アルトゥロ アギーレ
標高  :1780m
品種  :ゲイシャ
生産処理:フリーウォッシュド&サンドライ
カッピング評価:コンプレックス、ブライト、タンジェリン、ジャスミン、ローズ、デリケート、ベルベッティ

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写真は、サンプルローストした中煎り

 

「清楚なゲイシャ」

先月のパカマラに次いで、今月もエル・インフェルト農園の珈琲です。
今月は、グアテマラの名門エル・インヘルト農園で栽培されたゲイシャです。
 
エル・インヘルト農園では、2種類のゲイシャが栽培され、オークションが開かれています。
それは、「Geisha Centro America(セントロ・アメリカ・ゲイシャ)」と「Geisha Ethiopia(エチオピア・ゲイシャ)」です。
セントロ・アメリカ・ゲイシャは、エスメラルダ農園のゲイシャが先祖、エチオピア・ゲイシャは、エチオピアから移入して
栽培された物です。
エル・インヘルト農園で育てられるゲイシャは、2013年の生産量も僅か250kgほどと大変希少であるため、
2011年に農園単独オークションが開催されて以来、この2つのゲイシャはパカマラ以上に高額で取引され続けています。
 

当店もこれまでエスメラルダ農園、パナ・コーヒーとパナマの2銘柄のゲイシャを販売してきましたが、
この生豆を見た瞬間、その形に驚きました。
これまでのゲイシャの生豆は、どちらも大粒で細長い形が特徴でした。
ですが、本商品のエチオピア・ゲイシャは、小粒で楕円形なのです。エチオピア・イルガチェフェの生豆を見ているようでした。
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左の写真:上段がエル・インヘルトのエチオピア・ゲイシャ、下段がエスメラルダ農園のゲイシャ
右の写真:左がエル・インヘルトのエチオピア・ゲイシャ、右がエスメラルダ農園のゲイシャ
 
そして、「本当にゲイシャ?」と推すりながらテスト焙煎をしました。
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左の写真:上段がエル・インヘルトのエチオピア・ゲイシャ、下段がエスメラルダ農園のゲイシャ
中の写真:左がエル・インヘルトのエチオピア・ゲイシャ、右がエスメラルダ農園のゲイシャ
右の写真:左がエチオピア・イルガチェフェ、中がエル・インヘルトのエチオピアゲイシャ、右がエスメラルダ農園のゲイシャ
 

エスメラルダ農園やパナ・コーヒーのゲイシャに比べると柑橘系のフルーツやジャスミンのような華やかな香り、
レモンティーを思わせる香味は控えめで非常に繊細ですが、焙煎担当も「ゲイシャはやっぱりゲイシャ」と言うくらい、確かにゲイシャなのです。
 

スズランのような香りは大人しく、穏やかなライチのような酸味は優しく、クリーンカップです。
フレーバーは、レモンティーと言うよりパナ・コーヒー・クリスマス・ゲイシャで深めに焙煎した時に感じたヌアラエリアです。
これまでの商品に見られたゲイシャフレーバーの力強いインパクトとは対照的で、フレーバーは非常に繊細で、全体として、すべてが上品で高貴な印象です。
 

エスメラルダ農園のゲイシャがオートクチュールのファッションショーでスポットライトを浴びながらランウェイを颯爽と歩く
スーパーモデルのような華麗な女性なら、エチオピア・ゲイシャは、白バラのしずくが似合いそうな小柄で清楚な御令嬢と言ったところです。
気品があり、楚々とした容姿に加え、ゲイシャフレーバーという芯を持った凛と輝く女性のようです。
 

近年、様々な国でゲイシャが栽培されるようになりました。
多様なゲイシャフレーバーの1つをお楽しみ頂きたいと思います。
 

※テスト焙煎、カッピングの模様などは、随時、情報を公開していきます。

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