インドネシア ワハナ農園 コピ・ルアク 200g

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インドネシア ワハナ農園 コピ・ルアク 200g

販売価格(税込)
¥17,000
在庫状態 : 売切れ


内容量:インドネシア ワハナ農園 コピ・ルアク 200g(200g袋×1個)

 
 

只今、ギフトボックス無料サービス中!100g袋2個に分け、ギフトボックス(無料)に入れてお届けいたします。
ご希望の場合は、備考欄に「ギフトボックス希望」とご記入ください。

 
写真はイメージです。通常、200g袋でお届けいたします。
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※ギフトボックス無料サービスの場合、以下のような貼り箱に入れて、お届け致します。
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【Drip$ de 松屋式 25gレシピ】
珈琲粉:松屋式用粗挽き 25g
(市販の粉よりかなり粗挽きです。ミルをお持ちでない方、粗挽きに挽けない方、豆ではなく、「粉:粗挽き」でご注文されることをお薦めします。)
蒸らし時間:4分
抽出量:150cc
全量:300cc(150ccのお湯で薄める。※濃さはお好みで薄める湯量で調整してください。)
 
【動画:「大人のたしなみ」Drip$ de 松屋式 25g レシピ淹れ方】

 
【動画:コピ・ルアク本焙煎試飲】

 
【Drip$の淹れ方】
※Drip$で松屋式の基本的な淹れ方をまとめました。
Drip$淹れ方
 

 
 

生産国 :インドネシア
エリア :北スマトラ州ダイリ県シディカラン
農園名 :ワハナ農園
標高  :約1200m
品種  :ワハナ農園内アラビカ種(スクリーン:14Up)
生産処理:ジャコウネコ・プロセス(100%天日乾燥)
カッピングプロファイル:柑橘、ベリー、カシスフレーバー、ミルキー
 
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【動画:コピ・ルアク(水分量12%以上の火力) テスト焙煎】

 
【動画:コピ・ルアク(水分量11~11.5%の火力) テスト焙煎】

 
【動画:コピ・ルアク(水分量10.5~11%の火力) テスト焙煎】

 
【動画:コピ・ルアク(水分量10.4%以下の火力) テスト焙煎】

 
【動画:コピ・ルアク テスト焙煎試飲】

 
【動画:コピ・ルアク本焙煎】

 

「焙煎が醸す香り高いGood Luck Coffee」

当店では、秋の恒例となりました「コピ・ルアク」が登場です。
 

昨今、ナチュラル精製等、発酵系の個性的な香味が人気を博してますが、
コピ・ルアクは、その対極に位置し、昔から伝統的に愛されてきた上質な珈琲です。
 

コピ・ルアクと言えば、「コーヒーの実を食すジャコウネコ(ルアク)の排泄物(未消化の種子)」であることから、
希少で高価な珈琲と一般的にも広く知られるようになりました。
 

これまでも説明してきましたが、ジャコウネコが完熟の実を好んで食べるため、
排泄物は自然と熟度が高いコーヒーとなることが美味しさの秘密です。
 

それ故、ジャコウネコの餌となるコーヒーの品質により出来上がる珈琲の香味が変わります。
 

当店ではアラビカ種100%のコピ・ルアクを取り扱いしてきました。
4回目となる今年は、「ワハナ農園のコピ・ルアク」に戻すことにしました。
 

というのも、「コピ・ルアクも精製によって香味は変わる」と経験を重ねて考えるようになってきたからです。
 

ワハナ農園は、園内でジャコウネコを放し飼いしています。
ジャコウネコの餌となるコーヒーは園内のコーヒーに限られます。
そして、何と言っても、雑味のないクリアなコーヒーを作る精製技術は、インドネシア屈指の高さです。
ワハナ農園が作り出すコーヒーは、中米のコーヒーと遜色ないクリアさで、抜きん出ています。
今夏販売した「インドネシア・ワハナ農園・ロングベリー・ナチュラル」等、ワハナ農園の珈琲を
一度飲めば、お分かり頂けます。
 

インドネシアらしいアーシーさが好みの方には物足りないでしょうが、
今年は、「インドネシア随一の透明なコピ・ルアク」をご提供致します。
 

そんな生産技術が高いワハナ農園のコピ・ルアクでも生産年で水分量や硬さ等、豆の状態が変わります。
今年のルアクは、水分量12.2%と非常に水分が多い豆でした。
 

通常、水分が多い豆は、強い火力で水を抜きます。当店では水分量により水抜きの基準火力を決めています。
ですが、今年のルアクは豆の外側だけが固く、基準の火力で焙煎しますと、生焼けになりました。
それが、ライブ配信した「動画:コピ・ルアク(水分量12%以上の火力)テスト焙煎」です。
色ムラもなく、非常に綺麗な豆面で美味しそうな出来でしたが、見栄えに反して、収斂性のある酸味が強い珈琲でした。
この豆は、弱めの火力である程度時間をかけ、じっくり水を抜く必要があることが分かりました。
 

そこで、テスト焙煎では「豆の水抜きに最適な火力と必要な時間を」を探るため、火力を僅か0.05Kpaずつ変え、
焙煎の前半工程を徹底してテストすることに致しました。
それが、オマケのテスト焙煎4種です。
 

テスト焙煎の結果は、以下の通りです。
豆の水抜きには「水分量:11%~11.5%の火力で9分以上、時間をかける」必要があることが分かりました。
 
【テスト焙煎結果】

火力 水抜き時間 評価
最も強い火力(水分量12%以上の火力) 8分44秒 生焼け
2番目に強い火力(水分量11%~11.5%の火力) 9分02秒 香味が最も良い
3番目に強い火力(水分量10.5%~11.0%の火力) 9分16秒 香味は良いが、微かにカロリー不足の香味がする
最も弱い火力(水分量10.4%以下の火力) 9分15秒 水抜きに要する時間は、3番目に強い火力(水分量10.5%~11.0%の火力)
と変わらないが、香味はカロリー不足

※詳細は、【動画:コピ・ルアク テスト焙煎試飲】をご覧下さい。
 

では、何故、ここまで豆の水抜き工程に拘るのか?
 

水抜きの工程が香の質と強さ、そして、甘味を作る最も重要な工程だからです。
 

このようにテスト焙煎でしっかりと水抜き工程の火力を見極めた甲斐があり、本焙煎も無事終了しました。
正統派な珈琲と実感頂けるよう、香り高さと甘味のベストポイントを見極め、昨年より若干、焙煎度を深めました。
 

豆を挽く前から芳ばしい香りは一際強く感じられます。
液体となった珈琲からも心地良い香りは立ち昇り続けます。
一点のクスミもない透明感は、生豆の高い精製技術と緻密な焙煎が融合して作り出したクリアさです。
熟度が高いコーヒー豆を食したからこそ、生まれる甘い香味は焙煎により一段と輝きを増し、秀逸です。
飲み干した頃、楚々と感じる酸味と苦味は、透き通るクリアさの賜物であり、上質な珈琲の証です。
 

贅を極めただけの美味しさがあるGood Luck Coffee(開運珈琲)、今年も如何でしょうか?
 
 

【ワハナ農園】
インドネシア最大の輸出業者であるサリマクムール社が2005年に創設したスペシャルティコーヒー専用農園です。
他では出来ない多様な品種、多様な精製方法を選択することが可能なマルチな生産が可能な単一農園です。
 

歴史
・2005年くらいに「自社直営農園」を構想する。
・PT.Wahana Graha Makmur 設立・ワハナ農園の開墾を始める。
・開墾後、シディカランの土地に合う栽培品種を研究するため、数十種類もの栽培品種の区画を用意し、試験栽培を始める。
・2008年にマンデリン産地にこれまでなかった全プロセス対応可能な精選設備が完成し、
 試験栽培していたコーヒーの収穫も始まり、半商業的生産がスタート。
・栽培品種 × 精選方法の組み合わせが色々試され、ロングベリーが外観とその風味に際立った個性があることを突き止める。
 
 
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【これまで販売したコピ・ルアク】
[2018年]
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[2017年]
KopiLuwak_2017
 
[2015年]
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