交響曲第2番「Brazil 遠き日の初恋の調べ」 200g

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交響曲第2番「Brazil 遠き日の初恋の調べ」 200g

販売価格(税込)
¥3,000
在庫状態 : 売切れ

内容:交響曲第2番「Brazil 遠き日の初恋の調べ」 200g
原材料:
ブラジルCOE2018 Fazenda do Sertão[中煎り]63%
ブラジル・カクェンジ農園 ナチュラル[中煎り]24%
ブラジル・カクェンジ農園 パルプドナチュラル[中深煎り]13%

※珈琲は、200g袋でお届け致します。

 

※写真はイメージです。
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【動画:TAMAKI no Brazil の本焙煎試飲】

 

 
 
【ブラジルCOE2018 Fazenda do Sertão】
生産国 :ブラジル
スコア :32位(87.53pt)
エリア :Carmo de Minas Mantiqueira de Minas
生産者 :Nazareth Dias Pereira e Outros
標高  :1,200m
品種  :イエローブルボン
生産処理:Naturarl
カッピングプロファイル:マンゴー、蜂蜜、ブドウ、トロピカルフルーツ、イチゴジャム、シトラス、オレンジピール、ベルガモット、赤スグリ
 
【ブラジル・カクェンジ・ナチュラル】
生産国 :ブラジル
エリア :カルモ・デ・ミナス
農園名 :ファゼンダ・カクェンジ
農園主 :ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラ
標高  :1,100m~1,500m
品種  :イエローブルボン種
生産処理:ナチュラル
カッピングプロファイル:ストロベリー、カシス、ブラウンシュガー、レッドワイン
 
【ブラジル・カクェンジ・パルプドナチュラル】
生産国 :ブラジル
エリア :カルモ・デ・ミナス
農園名 :ファゼンダ・カクェンジ
農園主 :ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラ
標高  :1,100m~1,500m
品種  :イエローブルボン種
生産処理:パルプドナチュラル
カッピングプロファイル:オレンジ、ブライト、コンプレックス、スイートココア、ダークチョコレート
 
 

「交響曲 Brazil」

交響曲シリーズ第2・3弾は、「ブラジル」です。
 

ブラジルと言えば、「ナッツ」の香味が代表的な特徴です。
今回のブラジル商品すべてにおいて、この「ナッツ感」を感じさせないことに尽力しました。
交響曲シリーズは、それぞれ30回を超える試作を繰り返し、完成させました。
(そのため、今回は各珈琲の単品販売は致しません。)
 

ということで、この交響曲シリーズも同様に
「ブラジルらしさを感じないブレンド」が
テーマです。
 

ブラジルは、華やかな酸味を楽しむというより、やはり「甘味」です。
ブラジルの甘味は
フルーティな甘さではなく、キャラリメーゼやチョコレートのような加熱加工した甘さが魅力です。
 

そんな甘味を活かしつつ、酸味と苦味と引き立てたブレンドを作ることにしました。
酸味を引き立てた、交響曲第2番「Brazil 遠き日の初恋の調べ」。
苦味を引き立てた、交響曲第3番「Brazil 大人の甘い恋の調べ」。
 

どちらも澄んだ液体から「恋」を連想するような甘味を感じられます。
 

どうぞ、飲み比べてお楽しみくださいませ。
 

「遠き日の初恋の調べ」

Cup Of Excellence(以下、COE)を受賞したファゼンダ・セルタオをベースに使用し、
甘酸っぱいブラジルブレンドを作りました。
 

セルタオは、COEを受賞してますが、浅煎りの酸味よりも
深めに焙煎して甘味を引き出した方が最も美味しい珈琲です。
ですが、COE受賞している豆ですから、中煎りでもアプリコットのような甘味が秀逸です。
但し、酸味については、やはりブラジルですから、華やかさに欠けます。
 

そこで、ブラジルの中でも果実感があるカクェンジ農園のナチュラルをブレンドすることにしました。
 

そして、COEでも中煎りにしますとボディはやや乏しいため、
中深煎りにしたカクェンジ農園のパルプドナチュラルを加えることにしました。
 

セルタオとカクェンジ・ナチュラルを8:2でブレンドすると
酸味は感じず、セルタオの甘味だけが際立つ珈琲になります。
 

セルタオとカクェンジ・ナチュラルを7:3でブレンドすると
甘味より酸味が際立つ珈琲になります。
 

甘味と酸味のバランスが良く、ボディ感もある絶妙な割合が
セルタオ:カクェンジ・ナチュラル:カクェンジ・パルプドナチュラル=63:24:13
なのです。
 

セルタオのアプリコットのような甘味は優しく秀逸です。
浅い珈琲からは感じられない珈琲としてのコクも兼ね備えてます。
飲み干す頃、レッドカラントのような酸味が上品に拡がります。
総じて、柔らかな甘酸っぱい印象なのに軽すぎず、程よい飲みごたえに満たされます。
 

淡く甘酸っぱい香味は、遠き日の初恋のようです。
 

どこかキュンとくるような初恋を想い出しつつ、お楽しみくださいませ。
 
 
 

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