ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ 200g

BoliviaIncaAlegre

ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ 200g

販売価格(税込)
¥3,000
在庫状態 : 売切れ


ダイソーコーヒーミル用ハンドル(改良版)をご希望の場合は、
ご注文時に備考欄へ「ダイソーコーヒーミル用ハンドル(改良版)希望」と
必ず、ご記入ください。

 
内容:ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ 200g

※珈琲は、200g袋でお届け致します。

 

※写真はイメージです。
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【Drip$ de 松屋式 25gレシピ】
珈琲粉:松屋式用粗挽き 25g
(市販の粉よりかなり粗挽きです。ミルをお持ちでない方、粗挽きに挽けない方、豆ではなく、「粉:粗挽き」でご注文されることをお薦めします。)
蒸らし時間:4分
抽出量:150cc
全量:300cc(150ccのお湯で薄める。※濃さはお好みで薄める湯量で調整してください。)
 
【動画:Drip$ de 松屋式 25g レシピ淹れ方】

 

【動画:Tamaki 2020 Second の試飲】

 
【Drip$の淹れ方】
※Drip$で松屋式の基本的な淹れ方をまとめました。
Drip$淹れ方
 
 
【ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ】
生産国 :ボリビア
エリア :ラパス県ユンガス地方カラナヴィ郡カラマ
農園名 :コパカバーナ農園
農園主 :マリア・アスカルンス
標高  :1,350m-1,550m
品種  :ティピカ(スクリーン17up、100%天日乾燥、バイオラティーナ有機認証、栽培ブロック:セロコンドリーリ)
生産処理:フルウォッシュド

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コパカバーナとは、先住民族アイマラ族の言葉で「宝石の展望台、湖の眺め」を意味する
「コタ・カウアーナ」から由来しています。
標高約3800mにあるチチカカ湖畔の町、コパカバーナ周辺は山に囲まれ、名前の由来通り
湖を一望することができ、湖に沈む夕日が非常に美しい事で有名です。
山々はインカ時代に作られた段々畑で覆われ、今も昔もその姿は変わりません。
 

コパカバーナ農園は、町の中心部より北東へ300キロほど行った、アイマラ族の言葉通り
眺めの良いセロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)にあります。
農園主は、マリア・アスカルンス。彼女の祖先は、スペイン北部のガリシア地方から
1650 年ボリビアに渡ってきたそうです。
チチカカ湖には『太陽の島』と『月の島』があります。この島からインカの神が生まれた
と言われ、発祥の地となり、インカ帝国の宗教的な巡礼地となっているそうです。
チチカカ湖よりもたらされる適度な湿度と穏やかな気温がコパカバーナ農園の適度な酸味
とコク、甘い香りを持つコーヒーを作り上げます。
 
品種はねむの木の木陰で丁寧に栽培された香り高いティピカです。
JAS 認証は取得していませんが、バイオ・ラティーナ認証のオーガニックです。
 

ボリビアの国土は日本の3倍を有し、金・銀・錫・石油・天然ガス・リチウムなどの豊富な
天然資源を持ちますが、ラテンアメリカで最も開発が低く貧しい国です。
1952年のボリビア革命で行なわれた農地改革により、サンタクルス県を中心とした東部の
低地地帯で農業開発が進み、コーヒー、大豆、トウキビ、綿花、バナナなどの栽培が
始まりました。その後コーヒーはアンデス山脈の北東山麓ユンガス地方へと広がり、
現在同国コーヒー生産の95%を占める一大産地となっています。
 

[地勢・気候]
ボリビアの地理は大きく3つに分けられ、国土の30%を占めるアンデス山脈地域、
60%を占めるアマゾン熱帯地域、残りの10%がアンデスとアマゾンの中間地域であり、
温暖なコーヒー栽培に適した気候です。
 

[生産状況]
コーヒー生産者はフェアトレードや開発援助の助けを借りて有機農法を自ら進んで行ない、
質の高いコーヒーを地道に作り上げ、2004年からコーヒー品評会の
「カップ・オブ・エクセレンス」を開催し始めました。二度に亘る農地改革によって
誕生した1-8ヘクタールの小規模生産者が作るコーヒーが9割を占めており、
ほとんどが有機栽培のアラビカ種です。
 

[主要生産地]
コーヒーの95%がユンガス産であり、わずかにサンタクルス、ベニ、コチャバンバ、
タリハ、パンドなどがあります。
 

[栽培品種]
ティピカ、カツーラ、カツアイ、パーカス
 

[品質・格付]
オフィシャルなグレードはなく、売り手と買い手の間で取り決められます。
 

[流通]
国内28の個人農園が輸出の70%を占めており、30%が17の農協です。
両者ともボリビア・コーヒー・コミッティー(COBOLCA)に加盟しています。
輸出先は米国、EU諸国、ロシア、日本。
 

 
 
【動画:ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ テスト焙煎】

 

【動画:ボリビア テスト焙煎試飲】

 

【動画:ボリビア・コパカバーナ農園・インカアレグレ 本焙煎】

 
 

「ボリビアを代表する正統派珈琲」

ボリビアのコーヒー生産は、アンデス山脈の北東山麓ユンガス地方で、全体の95%を占める一大産地となっています。
今回ご紹介するセベリーノ・サンガ農園もコパカバーナ農園も、どちらもユンガス地方のカラナビエリアにあります。
 

セベリーノ・サンガは個性溢れる異彩な珈琲ですから、ボリビアの代表的な特徴を持つ珈琲と比較してもらいたく、
探したのが、このコパカバーナ農園のインカアレグレです。
 

インカアレグレは、ティピカ100%です。ティピカは伝統的に作られている品種ですが、さび病等の病害虫に弱く、
現在、ティピカ100%の珈琲は希少になってきました。
 

ブルーマウンテンNo.1、ハワイコナ・エクストラファンシー、パプアニューギニア・ギガバ農園等、
当店も様々なティピカ100%のコーヒーを焙煎してきました。
テスト焙煎をした結果、程良い酸味とコクを持つ、中米らしい「中庸な珈琲」でした。
これこそが、ボリビア珈琲を代表する特徴です!
 

そこで、ボリビアの特徴が最も感じられる「2ハゼ開始」のタイミングで煎り止めすることに致しました。
 

芳ばしい香りが高く立ち昇ります。流行のフルーツやフラワーに例えられるような華やかな香りではありません。
色で例えるなら黄金色の香りです。
ティピカらしい甘味が優しく心地良いです。
酸味と苦味のバランスが良く、どこか懐かしくもあり、上品な味わいです。
クリアで珈琲らしい余韻の満足感は、一昔前のCOE受賞珈琲のようです。
 

流行物だけでなく、「これぞ、正統派珈琲」とも言えるTraditinal Coffeeをどうぞ、お楽しみくださいませ。
 

ティピカを中心に生産されているボリビアですが、近隣国同様、様々な品種が生産され、
生産技術も向上していくことと思います。
香味が変化していくことを期待しつつ、本商品やボリビア・コパカバーナ農園・ジャバが
皆様にとって、ボリビア珈琲の「香味基準」の一助になれば幸いです。
 

 
 

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