12月TopNotch 15個限定 パナマ ベストオブパナマ2013 ゲイシャ部門 パナコーヒー クリスマス 200g
テスト焙煎・カッピング情報 パナコーヒー・クリスマス・ゲイシャ本焙煎情報 パナコーヒー・クリスマス・ゲイシャの楽しみ方
生産国:パナマ
エリア:チキリ県ボケテ、アルト・ハラミージョ
農園名:ラ・ミジャグロッサ
生産者:ヘクトル ヴァルガス
標高:1500m
品種:ゲイシャ
生産処理:フリーウォッシュト
カッピング評価:ジャスミン、レッドアップル、ピーチ、ブライトシトリック、ハニー、ロングスウィート
「甘いゲイシャ」
先月に続き、今月もゲイシャの珈琲をお届けします。ゲイシャ第2弾は、パナコーヒー・クリスマス。
その名は、この時期にピッタリで、どうしても12月にご提供したかった珈琲です。ギフトととして、お薦めです。
Internet Auction Best of Panamaとは、SpecialtyCoffee Association of Panama主催で毎年開かれるコーヒーの品評会です。
この品評会で、その年のパナマ国内における最高のコーヒーが決まります。
採点は、SCAA(アメリカスペシャリティーコーヒー協会)の採点フォームを使用し、国内審査、そして消費国のカップテイスターを 交えた国際最終審査にて
選ばれたコーヒーのみが「ベスト・オブ・パナマ」を受賞します。受賞豆は、オークションが開かれ落札されるのです。
パナマではほとんどが小農園ということもあり、受賞したものは極めて品質が高く選りすぐりの良いところだけが厳選されたコーヒーです。
2013年度のベストオブパナマ品評会は、トラディショナル(従来のウォッシュド)部門、ナチュラル部門、ゲイシャ(ウォッシュドのみ)部門と
3つに分かれて構成されており、このラ・ミジャグロッサ(パナ・コーヒー)は、見事ゲイシャ部門で受賞を果たしました。
この農園のコーヒーは、2007年から毎年のようにベスト・オブ・パナマの栄誉を獲得しています。
また、2012年はベストオブパナマのゲイシャ部門で 2位を受賞し、90.25ドルという驚異的な落札価格でビットされ、名実ともに世界中が認める名門農園となっています。
ベストオブパナマの受賞歴は、以下の通りです。
ベスト・オブ・パナマ
2007、2008年 入賞
2010年 2位
2011年 入賞
2012年 ゲイシャ部門2位、ナチュラル部門 入賞
2013年 トラディショナル部門、ゲイシャ部門 入賞
パナ・クリスマスは、12月25日からコーヒーチェリーを摘み取り始めたという事から名づけられたものです。
先月は、ゲイシャフレーバーの真髄をお伝えしたく、エスメラルダ・ゲイシャをセレクトして、ゲイシャの華やかな酸味をお楽しみ頂きました。
今回のパナ・クリスマスは、ベリー系の甘さの余韻が長いのが特徴です。甘さを引き出すために先月のゲイシャより少し深めに焙煎します。
本商品では、ゲイシャの甘さを心ゆくまでご堪能頂きたいと思います。
何かと忙しない年の瀬ですが、贅沢な珈琲を飲みながら、ゆったりと1年を振り返ってみてはいかがでしょうか?
パナマはゲイシャを発掘したことで一躍注目を集めることとなった国ですが、Cup Of Excellenceに参加せず、
ベスト・オブ・パナマという独自の品評会を開催しています。
2014年度のベスト・オブ・パナマ品評会は、従来の3部門(トラディショナル部門、ナチュラル部門、ゲイシャ(ウォッシュド))に、
ゲイシャ(ナチュラル)部門を新たに加えて開催されました。
時代の流行に素早く反応し、品質が高く、より良い珈琲を作ろうとする熱心な姿勢が感じ取れます。
当店もパナマの珈琲の動向を着目していきたいと考えています。