インドネシア・ビンタン リマ 200g

BintanLima

インドネシア・ビンタン リマ 200g

販売価格(税込)
¥3,500
在庫状態 : 売切れ

内容:インドネシア・マンデリン・ビンタン リマ(深煎り) 200g

※珈琲は、200g袋でお届け致します。

 

※写真はイメージです。
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【動画:インドネシア・ビンタン リマ の試飲】

 
 

【Drip$ de 松屋式 25gレシピ】
珈琲粉:松屋式用粗挽き 25g
(市販の粉よりかなり粗挽きです。ミルをお持ちでない方、粗挽きに挽けない方、豆ではなく、「粉:粗挽き」でご注文されることをお薦めします。)
蒸らし時間:4分
抽出量:150cc
全量:290cc(140ccのお湯で薄める。※濃さはお好みで薄める湯量で調整してください。)
※松屋式5杯抽出で香味を確認してます。松屋式5杯抽出の方が、より厳密な香味を実感頂けます。
【動画:「大人のたしなみ」Drip$ de 松屋式 25g レシピ淹れ方】

 
【Drip$の淹れ方】
※Drip$で松屋式の基本的な淹れ方をまとめました。
Drip$淹れ方
 
 
【インドネシア・マンデリン・ビンタン リマ】
生産国 :インドネシア
エリア :スマトラ島北部リントン・二・フタ及びパランギナン
農園  :輸出業者:エカヌサジャヤ社。ビンタンリマの品質を担保できるチェリーを収穫できる小農家さん(約40農家)
標高  :1,400-1,500m
品種  :ティピカ系(SC17up)
生産処理:スマトラ式
 
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【動画:インドネシア・マンデリン・ビンタン リマ テスト焙煎】

 
【動画:インドネシア・マンデリン・ビンタン リマ 本焙煎】

 
 

「焙煎冴え渡る最高級マンデリン」

インドネシアも様々なコーヒーを焙煎してきましたが、マンデリンは極力、避けてきました。
どちらかというと、「マンデリンらしくないコーヒー」を選んできたということです。
 

というのも、個人的に好みの香味ではないからです。
インドネシアを代表する香味:アーシー(土っぽさ)は好みが分かれます。
そして、私個人は、苦手な香味です。
 

ですが、昨年、鳥目散帰山人氏から「今のロットのビンタン・リマ、良いよ」と聞きました。
聞いてみると「クリアなんだけど、マンデリンらしさはどこまで深く焙煎しても消えない。」とのこと。
 

帰山人氏お墨付きのマンデリン。
そんな話を聞くと、焙煎したくなるものでして、一度、「マンデリン中のマンデリン」を焙煎することに致しました。
 

いつものようにテスト焙煎を中煎りからしました。
すぐに試飲をしますと、雑味がないクリアさは高品質だなと実感しましたが、肝心の「アーシー」な香味が一切ない。
むしろ、高地産のグアテマラを飲んでいるかのように美味しい!のです。
それは、焙煎後10時間程度経過しても同じでした。
 

予想より中点が下がってしまったことが原因しているのかとも思い、
焙煎後17時間程度経過した時、帰山人氏を交え、もう一度、飲んでみました。
 

すると、アーシーな香りがプンプンと香ってきました。
この香味が苦手な私は少々ガッカリしつつ、飲んでみるとやはりします。そして、力強い。。
(10時間以内に飲んでもらえるものならば、販売したいと心から思う程、美味しかったです)
 

どんな焙煎をしたとしても湧き出てくるアーシーフレーバー。
生命力の強さみたいなものを感じた訳ですが、このアーシーの香味は、決して、雑味があるわけでもなく、
クリーンだから感じるポジティブなフレーバーです。
 

そんなアーシーフレーバーはやはりスモーキーな苦い香味とよく合います。
テスト焙煎では2ハゼが入った深煎り2種が好評価でした。
1つは、2ハゼが1分程度入った軽めの深煎り。
もう1つは、2ハゼがピークを迎えた深煎り(豆の表面に油が浮く程度)。
 

焙煎度が深くなるにつれ、バターやクリームを想わす「とろっとした触感」は厚みを増し、
苦甘い味とスモーキーな香りにアーシーな香味はよく馴染んでいきます。
深煎りにする珈琲屋さんが多いのも納得する魅力がありました。
 

今回は初めてです。
強い苦味が苦手な方にも飲んでもらいたく、軽めの深煎りにすることにしました。
苦味はブラックでも飲める限界まで焙煎度を深くし、粘性を感じられる甘さを極力引き出すことにしました。
 

ビンタン・リマは、非常に焙煎ポイントが狭いコーヒーです。
ほんの少し中点がずれるだけで、香味が変わってしまいます。
慎重に予熱を調整した結果、テスト焙煎では17時間経過しないと出てこなかったアーシーな香りが
本焙煎では、焙煎直後から強く香る珈琲に焼き上げることが出来ました。
 

珈琲を淹れている最中から、スモーキーな香りが負けているのかと思う程、アーシーな香りをハッキリと感じ、力強いです。
口にすると香りの印象とは真逆で、一点の曇りもない透明感溢れる液体に圧倒されます。
クリアでスムースな液体は、エキゾチックな香りと共に甘く、ほろ苦い。天津甘栗のようです。
飲み干しても、アーシーな香りは甘い余韻と共に強く戻ってきては、余韻として長く続きます。
 

「ポジティブアーシー」、ここにあり!これぞ、最高級マンデリン!!
 

焙煎が冴え渡った逸品をご堪能くださいませ。
 
 
 
 

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