10月Superb インドネシア・アチェセット200g(Gegarang 100g、Alur Badak 100g)

Aceh

10月Superb インドネシア・アチェセット200g(Gegarang 100g、Alur Badak 100g)

販売価格(税込)
¥3,700
在庫状態 : 廃盤



セット内容:Gegarang 100g、Alur Badak 100g

 

テスト焙煎・試飲情報本焙煎情報

 

写真はサンプルです。

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「マンデリンの苦味」

 

 

10月TopNotchにコピ・ルアクを選びました。TopNotchに合わせてSuperb商品でもインドネシア商品を扱い、
今月はインドネシア月間に致しました。
 
昨年のオープン時に「洗練されたインドネシア」と題してインドネシアセットを販売致しました。
精製技術が向上してクリーンカップになってきたこと、特に明るい酸味が綺麗に感じられるようになってきたことをご紹介したく、
インドネシアにしては比較的浅めの焙煎度合にして生豆の持ち味を確認して頂きました。
 
インドネシアに限らず、この1年、極力、スモーク臭を付けないよう努め、生豆が持つ香味の特徴を
分かり易くご確認して頂けるよう、フレーバーを最大限に引き出す焙煎を心がけました。
2年目を迎えるにあたり、今後は、「焙煎が作り出す香味」も織り交ぜた商品をご提供していきたいと考えています。
 
まず、第1弾として、焙煎が作り出す苦味をマンデリンでお楽しみ頂きたいと思います。
「珈琲は、酸味と苦味を楽しむもの」と言われる方がいらっしゃいますが、珈琲が苦手な方が避ける味も
この二つのことが多いです。
避ける理由は、舌を突き刺すような不快な酸味が強かったり、炭のようないつまでも口の中に残る
質の悪い苦味を経験したからではないでしょうか?
それは、往々にして焙煎に問題があることが多いのです。
適切な焙煎がなされていれば、酸味、苦味の強さはあれど、不快に感じるような酸味、苦味を作ることはありません。
 
コーヒーには様々な品種があります。その中でもマンデリンは苦味が合う珈琲です。
ゲイシャのような果実感あふれるコーヒーは甘酸っぱい酸味が合いますが、
マンデリン特有のアーシーなフレーバーには酸味よりも甘さを感じる苦味が合います。
そこで、今回は上質な苦味を感じられるよう、焙煎度合を深めにします。
 
生豆はアチェのマンデリンから2種類、選びました。
産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。
特にその中でもアチェ特別自治州で作り出されるマンデリンアチェは、
その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界中の珈琲愛好家から注目を受けています。
 
最高品質のマンデリン・アチェを過熱水蒸気焙煎でまろっとした触感を作りつつ、
エキゾチックなスパイシーさの中に上品な甘苦さを感じる珈琲に仕上げます。
 
昨年は、インドネシアの酸味をお楽しみ頂きました。
本商品では、昨年の商品とは異なるマンデリンのもう1つの顔「上質な苦味」をご堪能くださいませ。

 

Aceh Gegarang(アチェ ゲガラン)
生産国 :インドネシア
エリア :スマトラ島 アチェ州 ゲガラン地区
農園名 :約100人からなる小農家
生産者 :代表 ムハメド ダウド
標高  :1450-1550m
品種  :ティムティム、エスリニ他
生産処理:スマトラ式
カッピングプロファイル:ブライトオレンジ、レッドアップル、カルダモン、ミルクチョコレート、シロッピー、クリーンカップ 
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アルールバダよりオレンジのような酸味が強いのが特徴。
今のところ、アルールバダより深めの焙煎に挑戦しようと考えている
 
Aceh Alur Badak(アチェ アルールバダ)
生産国 :インドネシア
エリア :スマトラ島 アチェ州 タケンゴン
農園名 :約400戸の零細農家
生産者 :代表 イブラヒム
標高  :1500~1600m
品種  :ティムティム、アテン
生産処理:スマトラ式
カッピングプロファイル:バレンシアオレンジ、スパイス、グリーンアップル、コンプレックス、スムース
 
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ゲガランより甘さが強く、ボディが豊かである。
今のところ、深めの焙煎でもやや浅めに近い焙煎で仕上げる予定。 

※テスト焙煎、カッピングの模様などは、随時、情報を公開していきます。

オプションを指定してください。
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