11.7 エスメラルダ・ゲイシャ 解禁!!




 
こんばんは。。
 

11月は、ボジョレー・ヌーボー解禁ですね。。
エスメラルダ・ゲイシャを11月に商品化したかった理由がここにあります。
 

何かとワインに例えられる珈琲ですが。。
 
・時間経過とともに珈琲液の温度が変化することで、香味が様変わりするところ
・ワインの香味表現に使われるフレーバーホイールをもとに珈琲のフレーバーホイールが作られているところ
 
などなど、ワインに似ていたり、ワインを参考にしている部分があるからでしょう。。
 

とかく、ゲイシャやパカマラなど、珈琲らしくない果実感が綺麗に現れる特徴的な珈琲は、ワインに似ているところが多いように感じます。
 

ボジョレーは、フランス・パリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部、美食の町リヨンからは北部に広がる地区。なだらかな丘陵地帯です。
その名は、「美しい高台」を意味するボージュBeaujeuに由来しています。花崗岩質、石灰粘土層の土壌で、黒ぶどう「ガメ種」からつくられる
赤ワインのみが、ボジョレー・ヌーボーと認められます。
 

ここではマセラシオン・カルボニック製法でワインが作られます。
通常は、発酵の前にぶどうを破砕しますが、収穫した「ぶどうの房」を、そのままタンクにいれて発酵させます。
こうすることで、ぶどうの重さでぶどうが潰れ果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中に炭酸ガスが充満します。
そして、ぶどうの実の内部でさまざまな成分が生成され独特の風味が生まれます。
皮から色素が溶け出し、タンニンの少ないきれいなルビー色のワインになるのです。
味わいは、フレッシュでフルーティな魅力にあふれています。
 

ボジョレー地区で夏の終わりに収穫したぶどうを、その年のうちに仕上げた新酒。それがボジョレー ヌーヴォーです。
もともと、ぶどうの収穫に感謝し、祝うとともに、その年のぶどうの作柄を確かめるためにつくられたとも言われております。
 

そのため、亜硫酸等の酸化防止剤を使用しないと微発泡しており、フレッシュでいきいきとしたおいしさが魅力です。
 

一方、エスメラルダ・ゲイシャも、5月にオークションが終了し、秋に到着した新豆がこの時期、珈琲として発売が始まります。
 

柑橘系の華やかな香りと酸味がイキイキと輝き、ジューシーな珈琲です。
冷めるとゲイシャ・フレーバーはより輝きを増します。
 

冷やしたゲイシャに少量の炭酸水を入れると、醸造期間を短期間で仕上げるからこそ感じる微発泡が特徴のボジョレー・ヌーボーのようです。
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エスメラルダ・ゲイシャを毎年、楽しみにされている方、
11月は、ボジョレー・ヌーボーのように、ゲイシャの収穫に感謝し、祝うとともに、その年のゲイシャの出来を
こんな風に確かめてみてはいかがでしょうか?
 

そのためにも、毎年、11月にエスメラルダ・ゲイシャをご提供できるよう、当店も努めてまいります。
 
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