11月TopNotch パナマ エスメラルダ・ゲイシャ2015 MARIO ENERO 本焙煎情報




11/4(水)、11月TopNotch パナマ エスメラルダ・ゲイシャ2015 MARIO ENEROの本焙煎の模様をUStream放送しました。
本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

環焙煎風景・エスメラルダゲイシャ2015

スクリーンショット 2015-11-05 13.49.04

 

 
本焙煎の結果は、次の通りです。
 

水分量 9.7%
焙煎時間 14:25
目減率 14.5%
評価 昨年より水分量が多い生豆の焙煎でした。昨年より更に煎り止がピンポイントになった印象の生豆です。
生豆は昨年より大粒が多く見受けられました。
ゲイシャフレーバーらしい香の素晴らしさはそのままに、今回は、「甘さを極力引き出す」が焙煎のテーマでした。
甘さを引き出すために焙煎度合いは出来る限り深く進行させ、香が弱くならないように焙煎終了ポイントを
「焙煎時間:14分15秒~14分30秒」に設定して、昨年より20~30秒早めるプロファイルで焙煎に臨みました。
DISCOVERYでのテスト焙煎より本焙煎は、膨らみが良く仕上がりました。
焙煎度合い、焙煎時間は予定通り終了。
ゲイシャフレーバーは今年も綺麗に、そして、1年前より甘く開花しました。
昨年は、酸味を強調して、ゲイシャが持つ明るい華麗な酸味を表現しましたが、
今年は果実感溢れる甘味を表現しました。
ゲイシャの秀逸なフレーバーは勿論、健在です。
テスト焙煎通り、甘さの中に若々しさを感じる酸味を感じ、少しだけ早熟な白桃のようなジューシーさを
引き出すことが出来ました。
身体が欲していたかのように吸い込まれていく喉越しで、一点の曇りも感じさせない透き通る珈琲です。
甘酸っぱい柑橘系の香が余韻として残ります。
あう

 

焙煎担当のコメント