12月TopNotch ジャマイカ・クライスデール2014 ブルーマウンテンNo.1 テスト焙煎・試飲情報




11/26~27、12月TopNotchのジャマイカ・クライスデール2014 ブルーマウンテンをテスト焙煎をしました。
焙煎終了温度を220℃に固定して、予熱とダンパー操作を変えて、3種類をテスト焙煎しました。
11/28、松屋式による試飲を行いました。
(テスト焙煎・試飲情報は、以下のとおり)
 
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松屋式による試飲
粉砕、注湯時から甘い香りがしていました。甘い香は、どことなくフローラルにも感じます。
急激な気温変化により、予熱不足だった1回目の焙煎、予熱を強くしたものの、まだ予熱不足状態の2回目の焙煎は、
ナッツ系のフレーバーが強く出ていました。
クリーンカップで甘さもあるので、この焙煎でも充分に美味しい。
ただ、ナッツ系の油分の甘さとマスカットのような酸味のバランスが若干、悪かった。
 

2回目の焙煎方法でダンパー操作を1箇所変えた3回目の焙煎は、熱い内はアプリコットのような甘酸っぱい香味。
抽出している時から感じるマロットした液体の感触が、口の中ではベールのように感じます。
この感触こそ、ブルーマウンテンだなと実感します。
冷めると酸味が減少し、甘さがナッツ系の油分の甘さに変わります。
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本焙煎のテーマは、香味の再現です。
甘さの強さは、3月商品の方がもう少し強かったため、予熱と煎り止の火力を調整して、本焙煎に望むことになりました。
 

 

テスト焙煎
水分量:10.6%

焙煎終了時の本体温度(℃) 焙煎時間
1回目:220.2 17:14
2回目:220.0 16:58
3回目:220.6 17:05

 

 

焙煎担当のコメント