11月TopNotch 15個限定 パナマ エスメラルダ ゲイシャ 2013 ES-04 マリオ・サンホセ 200g
テスト焙煎・カッピング情報、エスメラルダ・ゲイシャ本焙煎、UStream放送「ゲイシャでコーヒーゼリーをつくる」
生産国：パナマ
農園：エスメラルダ ES04 Mario SanJose RA認証
標高：約1600m
品種：ゲイシャ種
精製：ウォッシュド
生産時期：2013年3月クロップ
カッピング評価：フローラル、レモングラス、スイートピーチ、 ジューシー
「真のゲイシャ」
珈琲愛好家だけにとどまらず、最近では、世間に広く認知されつつある品種となりました。
それは、１度口にすれば、他の珈琲との違いを誰もがすぐに分かる程、特徴的なフレーバーを持っていることにあります。
日本においては、ゲイシャという品種名が日本文化の「芸者」を連想させて、記憶に残りやすいことも起因しているのではないでしょうか？
ゲイシャは、エチオピア起源の品種です。
栽培が難しく、収穫量が少なかったのですが、2004年パナマのコーヒー国際品評会（ベスト・オブ・パナマ）にエスメラルダ農園が出品し、第1位を獲得、
当時の最高落札価格を記録したことで一躍世界から注目を集めることになりました。
その後、エスメラルダ農園のゲイシャは、ベスト・オブ・パナマ（2004～2007年）を4年連続第1位、SCAAカッピングパビリオン（2005～2007年）3年連続第1位、
レインフォレスト・カッピング・フォー・クオリティ（2006、2007年）2年連続第1位を受賞します。
2008年から農園独自にプライベート・オークションを開催し、高値で取引されるようになりました。人気は増すばかりで、年々、落札価格は高騰してきました。
今年の落札価格は昨年の倍まで上がってます。
世界から賞賛される理由は、レモンティに例えられる程、ゲイシャが明確なフレーバーであることにつきます。フローラルや柑橘系の香りが鼻をくすぐり、
口にふくむとクリーンカップであるからこそ、ダイレクトに感じられるレモンやオレンジの上質な酸味が広がります。甘味の余韻がジューシーさを演出するのです。
近年、ゲイシャは、パナマ国内だけでなく、他の国でも栽培されるようになりました。
ですが、珈琲は、同じ品種であっても、気候条件・地理条件の風土特性によりフレーバーが変わります。
エスメラルダ農園でも、ゲイシャフレーバーが濃く出ているハラミージョ地区のゲイシャは、「真のゲイシャ」と言えるでしょう。
焙煎に携わる人であれば、ゲイシャを1度、焙煎してみたいと考える方も多いのではないでしょうか？
1ハゼが始まると見る見る内に豆が色付き、焙煎の進行が速い豆です。
フレーバーを最大限に引き出すため、当店が焙煎の1秒、1℃にこだわり、細心の注意を払って、仕上げます。
「真のゲイシャ」フレーバーを存分にご堪能くださいませ。