昨晩、焙煎担当:中川が放送しました週刊フレーバーは「ゲイシャでコーヒーゼリーをつくる」と題して、
11月TopNotch商品のエスメラルダ・ゲイシャを使って、コーヒーゼリーを作ってみました。
ゲイシャのレモンティーフレーバーがゼリーに合うのではないかと思っていまして、番組で作ってみました。
番組前に作ったゼリーは、松屋式ドリップで5杯出しした珈琲を甘味をつけずにゼリーにしました。
番組中にはゼリーが固まらないので、事前に準備しておく必要があったのです。
こちらの方は、甘味がない分、ゲイシャフレーバーを感じ易く、紅茶ゼリーのような、コーヒーゼリーのような
お味になりました。ゼリー自体に甘味があった方が美味しくなるとも感じました。
また、松屋式で抽出しても煎りが浅い珈琲は、ゼリーにすると若干濁りが出ていたり、煎りが浅い分、
50gの5杯出しで650ccにすると珈琲が薄くなっていました。
そこで、番組では、60gを使用して珈琲を抽出し、ガムシロップで甘味をつけて、ゼリーにしてみました。
視聴者さんからの提案で1つ、ゼリー液を泡立てメレンゲのようにして冷蔵庫へ入れて、番組は終わりました。
その後、泡立てたコーヒーゼリーはどうなったか。。。
次の写真のように、泡だったままゼリーになっていました。。
いざ、試食。
泡は苦く、泡とゼリーを一緒に食べるとコーヒーゼリーのお味です。
泡が雑味や苦味成分を吸着して、ゼリーそのものは、濁らず、綺麗な琥珀色をしていました。
珈琲の抽出液を濃くして、甘味を足したことで、フレッシュや生クリームがなくても美味しいコーヒーゼリーになりました。
食べ進めてカップの下の方に近づくと、ゲイシャフレーバーが濃くなり、紅茶ゼリーのように味が変化しました。
ちょっと面白いです。
ゲイシャをコーヒーゼリーにするなんて、何とも贅沢ですが、もし、お試しになる場合は、最後に泡立てて固めることを
オススメします。
また、ゲイシャでなくとも、深煎りのコーヒーを代用すれば、ぷるんぷるんの美味しいコーヒーゼリーが作れます。
深煎りコーヒーの場合は、
①50gの粉で650ccのゼリー液を作ること(番組のゲイシャは、60g使用)と
②業務用のゼラチンをきっかり13g使用すること
がポイントとなります。
興味がある方は、YouTubeをご覧くださいませ。