環ブレンド深煎りドリップバックレシピ完成はまだまだです。

こんにちは。。
 
先日、環のたしなみ―環ブレンド深煎りでカフェオレを作るを配信して以来、
環ブレンド深煎りのドリップバックの淹れ方(特に炭酸ガスを抜く方法)を検証しております。
 

深煎りは、煎り上がった豆1粒は中煎りより軽く、同じ10gでも
珈琲豆個数(ここは分かり易く個数と表現)が増えます。
挽くと珈琲粉の層が厚くなります。
 
また、煎りが深い分、豆がもろく砕けやすい状態です。
同じ挽き目でも細かくなる傾向にあります。
 
厚く細かな珈琲粉の層ですと、湯の通りが悪くなります。
その上、粉に炭酸ガスが残っていれば、炭酸ガスが抜けようとするところへ湯をかけることになり、
湯が上から下へ通過するのを妨げ、一部、粉を通過しない湯がペーパーの横から
出てしまい、薄くなります。
 

そこで、粉の挽き目と炭酸ガスを効率よく抜く方法を検証してますが、
中々、思うような結果は出せていません。
 
環ブレンド深煎りのドリップバックレシピが完成するには、もう少し時間がかかりそうです。
 
次の2配信で分かったことは、次の通り。
・環ブレンド深煎りのドリップバックに鮮度保持剤を入れて68時間経過しても
 炭酸ガスは完全には抜けない。
・挽き目3.5、4.5、5.5、6と変えたドリップバックを抽出した結果、
 挽き目5.5以上は粗すぎて濃さが出せない
・ドリップバックの中に鮮度保持剤を入れ、8時間経過したドリップバックを抽出した結果、
 ドリップバックの中に鮮度保持剤を入れた方が炭酸ガスの抜けが良さそう
 
本日、鮮度保持剤入れて92時間経過したドリップバックと
ドリップバックの中に鮮度保持剤を入れて24時間経過したドリップバックを抽出して、
炭酸ガスが完全に抜けているか、検証します。
 
ご興味がある方、ご覧くださいませ。
 

【3/17動画:環のたしなみー環ブレンド深煎りDrip$レシピを作る】

 
【3/18動画:環のたしなみー環ブレンド深煎りドリップバッグの炭酸ガスの抜け方を調べる】

 
 
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