Christmas Blend 2017 200g
内容量:Christmas Blend 2017 200g(200g袋×1個)
オマケ:東京ミルクチーズ工場 ソルト&カマンベール 2枚
内容:ドミニカ・プリンセサ・ワイニー、ニカラグア・ブエノスアイレス、リモンシリョ・ジャバニカ・ウォッシュド
写真はイメージです。200g袋でお届けいたします。
【Drip$ de 松屋式 25gレシピ】
珈琲粉:松屋式用粗挽き 25g
(市販の粉よりかなり粗挽きです。ミルをお持ちでない方、粗挽きに挽けない方、豆ではなく、「粉:粗挽き」でご注文されることをお薦めします。)
蒸らし時間:4分
抽出量:150cc
全量:300cc(150ccのお湯で薄める。※濃さはお好みで薄める湯量で調整してください。)
【動画:「大人のたしなみ」Drip$ de 松屋式 25g レシピ淹れ方】
【動画:Drip$ de 松屋式 25gレシピ】
【Drip$の淹れ方】
※Drip$で松屋式の基本的な淹れ方をまとめました。
【松屋式 de 贅沢カフェオレ レシピ】
ポイント:Drip$は事前に温めず、常温のDrip$を使用する。
湯温が高いと雑味を抽出しやすくなります。
TokkinBlend等、一部の熱湯を使わないと成分が完全に抽出できない珈琲を除き、
事前にDrip$を温める必要はありません。
珈琲粉:20g(松屋式粒度の粗挽き)
蒸らし時間:4分
抽出量:50cc
全量:120㏄(薄める牛乳量:70㏄)※抽出した珈琲は濃厚で雑味がありません。牛乳量を調整して、お好みの濃さでお楽しみください。
【ChristmasBlend2017のお供を検証】
東京ミルクチーズ工場ソルト&カマンベールは、チーズをつまみにワインを嗜む感覚をお楽しみ頂けます!!
【ドミニカ・プリンセサ・ワイニー】
生産国:ドミニカ共和国
エリア:ハラバコア(ドミニカ中部)
農園 :アルフレド・ディアス農園
生産者:アルフレド・ディアス
標高 :1480m
品種 :カトゥーラ、ティピカ
精製 :ナチュラル
カッピング評価: レッドワイン、ブルーベリー、ミルクチョコレート、ラウンドマウスフィール
【ニカラグア・ブエノスアイレス】
生産国:ニカラグア
エリア:Nueva Segovia県Dipilto地区
農園 :Finca Buenos Aires
生産者:Valladares Family
標高 :1200-1550m
品種 :カトゥーラ
精製 :フリーウォッシュド
カッピング評価: バニラ、スィート・アシディティー、ウェルバランス
【リモンシージョ・ジャバニカ ウォッシュド】
生産国:ニカラグア
エリア:マタガルパ
農園 :リモンシージョ農園
生産者:エルイン・ミエリッヒ
標高 :850-1150m
品種 :ジャバニカ
精製 :フリーウォッシュド
カッピング評価: オレンジ、ラクティク、ブラックティー、ブラウンシュガー、クリスプ
【動画:リモンシージョ・ジャバニカ ウォッシュドテスト焙煎】
【動画:ドミニカ・プリンセサ・ワイニーテスト焙煎】
【動画:クリスマスブレンド試飲】
【動画:リモンシージョ・ジャバニカ ウォッシュド 本焙煎】
【動画:ドミニカ・プリンセサ・ワイニー本焙煎】
【動画:ニカラグア・ブエノスアイレス本焙煎】
「聖夜の三重奏」
Christmas Blend 2017のテーマは、「中米ー中庸でも濃厚」。
中米の珈琲は、単品ですと中庸なテイストが特徴です。
1つ1つの珈琲は単調でも、品種、精製、焙煎、ブレンドを駆使すると、香味に深みがある個性的な珈琲が出来上がります。
先ず、用意したコーヒーが、ドミニカ・プリンセサ・ワイニー。
中米で近年、流行のナチュラル精製。
ドミニカ・プリンセサ・ワイニーは、その中でもブームの先駆けのような存在です。
深煎りにしても強く放たれる芳醇な甘い香りが独特で最大の特徴ですが、珈琲としての重厚感と香味の幅が乏しい。。
そこで、TokkinBlendに使用しているリモンシリョ・ジャバニカ・ウォッシュドを加えて、酸味をプラスすることに。。
ドミニカ・プリンセサ・ワイニーは深煎り、リモンシリョ・ジャバニカは、浅煎り。
焙煎度が離れた珈琲ですが、意外にも試飲をすると馴染んでいることが分かりました。
しかし、この2種では、ベースとなる珈琲らしさが足りない。
そこで、ニカラグアのブエノスアイレス(カトゥーラ)を中深煎りして加えることにしました。
このカトゥーラは、ふわっと感じる甘い香りと2ハゼを入れても酸味が感じられ、比較的、フレーバーが強いのです。
主張はしないけど、しっかりと他の珈琲の香味を支えることが出来そうな重さがあり、
ブレンドのベースとして望ましい珈琲です。
この3種をブレンドしますと、甘味、酸味、苦味がハーモニーを奏でるブレンドに仕上がりました。
ワイニーと命名されたことが頷ける程、甘い芳醇な香りが立ち登り、ブエノスアイレスが珈琲としての輪郭を作り、珈琲らしい満足感を感じます。
珈琲が喉元を過ぎた後、ジャバニカのフルーティーな酸味が戻り香として少しだけ顔を出し、爽やかに締めくくります。
今年のクリスマスは、素敵な三重奏をお楽しみくださいませ。
そして、ブラックでも、カフェオレでも美味しい珈琲を目指しました。
贅沢レシピで淹れたカフェオレは、しっかりとした珈琲の余韻がする王道のカフェオレになります。
そこに、砂糖を少し加えると、ドミニカ・プリンセサ・ワイニーの芳醇な甘い香りがするフレーバー・カフェオレに変化します。
珈琲が苦手な方やお子様には、「変化が楽しめるカフェオレ」がお薦めです。
カフェオレでも一味違うカフェオレをお楽しみくださいませ。