水出し珈琲 Like a Tea(40g×5個[オレンジ:2個+レッド:3個])
内容量:Like a Tea(40g×5個[オレンジ:2個、レッド:3個])
原材料:ホンジュラスCOE2015 El Guayabo、ブラジル・カクェンジ・ナチュラル
写真はサンプルです。
【SweetsCoffee貴風の作り方】
【動画:水出し珈琲の作り方】
スライドショーにまとめてみました。
「紅茶のような不思議なテイスト」
初夏のお薦めは、浅煎り珈琲の水出しです。
水出し珈琲、特に浅煎りの水出し珈琲は、以下の条件がそろってないと紅茶のようなフレーバーの美味しい珈琲にはなりません。
・生豆が高品質であること
・適切な焙煎がなされていること
水出し珈琲等のアイス珈琲は、冷たい飲み物ですから、香り立ちが悪いのが特徴です。
香り高い水出し珈琲にするには、それなりに個性が強い生豆が向いています。
また、焙煎の良し悪しがハッキリ香味に表れるのも水出し珈琲の特徴です。
不適切な焙煎をされた珈琲を水出しにしますと、大豆等のような穀物の香味が強い珈琲になり、飲めません。
逆を言えば、焙煎の技量を知りたければ、水出しにすれば分かってしまうのです。
初夏の新作で、ホンジュラスCOE2015 El Guabayoが非常に芳醇な甘い香りが魅力の珈琲でしたので、
水出しにしたら、アイスティーのように珈琲が楽しめるかもしれないと考え、水出しにしてみました。
予想通り、高貴な甘い香りが秀逸な水出し珈琲となりました。
但し、ホンジュラス100%ですと、ナチュラル香の癖が強くバランスが悪かったので、
ブラジル・カクェンジ・ナチュラルをブレンドすることにしました。
最適な香り立ちは、「ホンジュラスCOE2015 El Guayabo:6、ブラジル・カクェンジ・ナチュラル:4」。
また、ブラジル・カクェンジ・ナチュラルの水出しにも挑戦してみました。
ブラジルは、どんなに高品質でも少なからずナッツのような香りが致します。
その中でも、カクェンジ・ナチュラルは、ブラジルらしくない華麗な香味です。
こちらも水出し珈琲に向いているコーヒーでした。
そんな高品質な生豆2種を使って造り出したのが、以下の2種の水出し珈琲です。
今年の初夏は、水出し珈琲で「珈琲をアイスティー」のようにご賞味くださいませ。
【水出し珈琲 Like a Tea オレンジ】
ブラジル・カクェンジ・ナチュラル 100%
水出し珈琲なのに、スッキリとした爽やかな酸味を感じる珈琲です。
レモンティーのように感じる方もいらっしゃるでしょう。
飲み干した後、キャラメリーゼのような甘い余韻に包まれます。
【水出し珈琲 Like a Tea レッド】
ホンジュラスCOE2015 El Guayabo 60%、ブラジル・カクェンジ・ナチュラル 40%
水出し珈琲なのに、非常に香り高く、芳醇で高貴な甘い香りが秀逸です。
果実味溢れる香りから、フルーツティーのように感じられます。
ガムシロップとの相性も良いです。
【動画:ブラジル・カクェンジ・ナチュラル 本焙煎】