ひとりごとー焙煎

こんばんは。。

前回のMiracle Rougeやコピ・ルアク等の商品作りでは、普段、あまり話をしない焙煎について、少しお話しました。

基本的には、舞台裏である「作る所」を見せるものではないと思っています。
お客様は当店の珈琲を求めている訳で、お客様にとって、珈琲が美味しければ、
作る過程はあまり興味がないことではないかと思うのです。

でも、記録用として、開店当初より焙煎は配信してまいりました。

この頃、少し気持ちに変化がありまして、焙煎のお話をしたのです。

というのも、Facebookやツイッターなど、SNSを見ているとプロ、アマ問わず、焙煎豆の写真を掲載しているのをよく見かけます。

それを見ていて、思ったことは、「みんな同じに見える。どれも美味しそうに見える」ということ。。

これをマニアやプロでない一般の人が見て、美味しいのか、不味いのか、区別がつかないなと。。

私が見ても、どれも美味しそうに見えるのです。
プロですから、膨らみがなく、シワシワな豆を見れば、「ハゼが弱いな」等と
多少は区別が出来ます。

ですが、これを一般の人が見ても、美味しいのか、不味いのか、分からないなと思うのです。
美味しそうに見える珈琲でも、実際に飲んでみないと本当のところ、美味しいのか不味いのかは
分からないのです。
(だから、最近、焙煎豆や生豆の写真をあまりアップしていません。)