過熱水蒸気の検証

こんばんは。。

昨日より検証しています過熱水蒸気。。

昨日は、過熱水蒸気の量を最大にして、DISCOVERYで過熱水蒸気を使った場合と使わない場合で焙煎しました。
飲み比べてみると、過熱水蒸気を使った方が苦味が少なく、甘さが増しているように感じました。
飲みやすいのです。
過熱水蒸気を使った方が、香の強さは弱くなり、ロブスタ特有の香が穏やかになったようにも感じました。

【焙煎方法】
 焙煎機:DISCOVERY
 投入量:370g
 生豆 :インドネシア WIB-1
 水分量:8.3%
 ガス圧:2.0kPa(一定)

蒸気なし 蒸気あり
焙煎終了時間 12:10 12:00
焙煎終了温度(℃) 230.3 230.4
終了重量(g) 320.4 320.4
目減り率(%) 13.4 13.4
蒸気注入時間 2:35

そこで、本日は、業務用の焙煎機で再度、過熱水蒸気を使った場合と使わない場合で焙煎しました。
どちらも焙煎終了温度:195℃で終了しました。
こちらもDISCOVERY同様、過熱水蒸気を使った珈琲は、苦さが少なくなり、甘さが増したように感じます。
ただ、香の強さは、どちらも同程度。過熱水蒸気を使った珈琲は、ロブ臭が穏やかになったように感じます。

【焙煎方法】
 焙煎機:FujiRoyal R103
 投入量:2000g
 生豆 :インドネシア WIB-1
 水分量:8.5%
 ガス圧:1.5kPa(一定)

蒸気なし 蒸気あり
焙煎終了時間 11:05 11:14
焙煎終了温度(℃) 195.2 195.4
終了重量(g) 1712.8 1703.0
目減り率(%) 14.9 14.4
蒸気注入時間 2:35