DRIP

松屋式ドリップとは

2015/3/6

最高の生豆を最高の状態で焙煎したとしてもそれだけでは最高となりません。

お客様に飲んでいただかなければならないのです。
本来サイフォンを使おうが、コーヒーメーカーを使おうがお客様の自由です。
しかし、当店ではあえてそこにもこだわります。
手間がかかりますが、圧倒的にクリアな味を楽しめる松屋式ドリップを推奨します。

お客様が珈琲を飲むまでが当店の仕事なのです。

最高の珈琲豆を最高の焙煎をし最高の抽出をすることによってお客様に感動を
味わってもらいたいのです。珈琲の美味しさに感動していただきたいのです。

 

詳細はこちらのファイルをダウンロード下さい。
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珈琲を淹れる水について




こんばんは。
先日3月4日(水)のUStream放送「週刊フレーバー」は、「水を考える」と題して、フレーバーコーヒーの浄水器の水と
3種類のミネラルウォーターで淹れた珈琲を飲み比べました。
 
前々からフレーバーコーヒーで飲む珈琲と東京で飲む珈琲が酷く味が違うため、検証をお願いしていたのです。
水によって、お客様が召し上がる珈琲と我々が確認している珈琲の味に違いが出てしまうことを以前より懸念していました。
オープン前に推奨できるお水をご紹介したいと思っていたのですが、オープンまでに見つけることが出来ませんでした。
高級な生豆を1度1秒にこだわり焙煎をして最高の形で珈琲を提供しています。
最後に抽出した液体にご満足頂けるよう、当店が推奨する水を探したいと考えています。
 
検証に時間がかかると思いますが、検証の結果は、HPでご紹介していきます。
 

興味のある方、お見逃しの方は、是非、ご覧くださいませ。

 
*[flavor][その他]週刊フレーバー・水を考える
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松屋式淹れ方セミナー東京開催準備のその後

2015/2/9



東京での松屋式ドリップ淹れ方セミナーの準備を進めています。
少しずつですが、決まりつつある状況を途中経過としてお知らせ致します。

あくまでも途中経過です。正式に決定するまでは都合により変更する場合がございます。予め、ご了承ください。

開催時期:6月~8月
コース内容:月1回の3回コース
 第1回目 6月17日(水) 松屋式ドリップ【基礎編】
 第2回目 7月15日(水) 松屋式ドリップ【応用編】
 第3回目 8月19日(水) 松屋コーヒー会長の講義と実演
 1、2回目は、焙煎担当:中川が講師を勤めます。
 3回目には松屋コーヒー本店の会長:松下和義氏を特別講師として迎えて、淹れ方を実演して頂きます。
 

場所:丸ノ内線新宿御苑駅 徒歩1分
   ガーデンキッチン新宿御苑(東京都新宿区新宿1-5-4)
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見学してきた時の写真です。
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参加者募集開始時期:5月
 
定員:20名

松屋式ドリップを東京で習えるチャンスです。
 
Manual
 

募集要項
MatsuyaStyle珈琲淹れ方セミナー
seminor
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東京での松屋式ドリップ淹れ方セミナーの反響

2015/1/9




先日、UStream放送「週刊フレーバー」で新年の抱負を少しだけお話したのですが・・・
 

放送をご覧になって頂いたのか、HPの新年の抱負を見て頂いたのか、放送終了後、セミナーに関する問い合わせがありました。
セミナーを熱望されておられるのが、よく分かる内容でした。
 

1年の間に詳細を考えて具現化しようとのんびりしていましたが、出来る限り、
早い時期に実現できるよう、セミナー会場、セミナーの内容等、具体的に考えるようになりました。
 

現段階での構想を少しだけ。。
但し、決定事項ではないため、内容は変更する場合があります。予め、ご了承ください。
詳細が決定しましたら、正式にお知らせします。
 

・月1回ペースで計3回の3か月コース。
・極力、たくさんドリップをしてもらえるような構成(珈琲は、当店の珈琲を使用)
・他のドリップとの味の違いを理解してもらい、コース最後には松屋式ドリップをマスターできることが目標
 

出来る限り、早い時期に実現できるよう、鋭意進めてまいりますので、しばらくお待ちくださいませ。
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UStream放送:週刊フレーバー「本家に学ぶ松屋式」

2014/10/23

10/29(水)21:00から放送された週刊フレーバーは、松屋コーヒー会長の松下和義氏をゲストに迎えて、松屋式ドリップを実演して頂きました。

 

ペーパー1つとっても、長年の経験と豊富な知識が溢れだすお話は、もっといろいろなお話が聞きたくなるくらい聞き手の心を魅了するもので、
あっという間に番組が終了しました。

 

会長の淹れる松屋式ドリップのポイントをまとめてみました。
丸みがある、柔らかい優しい珈琲を淹れてみたい方にお薦めです。

 

会長の松屋式ドリップのポイント

①粉は、普通挽きより粗挽きにする

 

②粉は、ペーパーに沿って均一の厚さで、かつ、粉の高さが均等になるよう、ふわっと深い穴を掘る

スプーンを使って、ふわっと粉を広げます。決して、粉をペーパーに押し付けないようにします。

 

③最初の注湯は、湯口を粉から30cm程の高さから気持ち太めの湯を注す。

高さと湯の太さの勢いで中心の粉の中に湯を差し込むようなイメージで注します。

最初の注湯が終わった段階で、5杯だしの場合、ドリップサーバーに落ちたコーヒー液が、約80〜100cc程度ならば、良い状態です。

粉の中の温度は、75℃くらいになります。

②・③は、出来る限り少ない湯で効率良く粉全体に湯を浸透させるテクニックです。

 

④蒸らし後の注湯は、90〜95℃の湯で、湯口30cmの高さから湯温を落とすように出来る限り細い湯で抽出する。

この方法ですと、抽出中の粉の中の温度は、70〜75℃くらいになります。この湯温が、まろやかな珈琲に仕上げる秘訣です。

 

番組をお見逃しの方、もう1度観たい方、YouTubeでご覧いただけます。

UStream放送:「会長直伝!松屋式ドリップ」のお知らせ

来る、10/29(水)21:00からのUStream放送「週刊フレーバー」で、松屋コーヒー会長の松下和義氏を
ゲストに迎え、松屋式ドリップを実演して頂くこととなりました。
 
会長が淹れる松屋式ドリップは、珈琲に丸みがあり、柔らかい優しい味です。
高い位置から注湯することで湯の温度を理想的な温度に下げることに気を配られています。
 
湯の温度が高ければ、酸味は出やすく、逆に、湯の温度が低い方が甘味は出やすいため、
酸味と甘味のバランスを取るには、粉に接する湯の温度が大切になります。
 
また、渋味・雑味は低温では溶け出しにくいため、湯の温度を下げることはクリアな珈琲を抽出するコツでもあります。
 
会長は、注湯の高さ(粉からドリップポットの注ぎ口までの距離)で湯の温度をコントロールすることを抽出のポイントにしているように感じました。
 
一方、焙煎担当:中川が淹れる松屋式ドリップは、高い濃度の水溶液中では渋味・雑味が溶け出しにくいという性質を利用して、
ドリッパー内の水位をひたひたな状態に維持することを抽出のポイントにしています。
 
どちらも雑味のないクリアな珈琲を抽出するテクニックです。
 
これから松屋式ドリップを始めてみたい方は、勿論、松屋式ドリップをしている方も必見です。

 

放送は、こちらから視聴頂けます。http://www.ustream.tv/channel/フレーバーチャンネル

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週刊フレーバー・(毎週水曜日21時)

 

代表 長屋