過熱水蒸気のドレンを改造



本当にこれでもかというぐらいに改造に励んでいます。
環をやり始めてから過熱水蒸気の細かい特性までを使うようになってきました。
そうなると・・・どこまで蒸気と水を分離するかが肝となってきます。
つまり・・・蒸気の状態と湯気の状態では再加熱によって過熱水蒸気化するために使う熱量が違うのです。
出来る限りスムーズに過熱水蒸気化したい・・・
そのためには、一番最後の部分で水と蒸気を分離して焙煎機内に送り込むのが一番効率がいいのです。

過熱水蒸気発生装置の内部に蒸気と水を分離する部分があるんですがそれだけで完全に分離するのは無理があります。

配管がながければ長いほど蒸気が水に戻っちゃいますから・・
そこで今回は焙煎機に入り込む本当の手前に分離装置を取り付けました。
これによってよりドライな蒸気を焙煎機に送り込むことが可能になりました。

せっかくだからもっときれいに作ってみようと欲がでてきてしまいました・・

時間ができたら作ってみたいもんです。

それにしても・・・
環の焙煎はどこまで進化するのだろう・・・