1/29（木）、2月Superb グアテマラCOE2014 Pacamaral本焙煎の模様をUStream放送しました。本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。
環焙煎風景・グアテマラ・パカマラル農園
本焙煎の結果は、次の通りです。
水分量 12.0％
焙煎時間 16：42
目減率 16.8％
評価
この豆は、生豆が甘い香をしていました。カトゥーラ、カツアイ、パカマラ種がMIXされた豆です。
パカマラのワインらしさを引き出すために1ハゼ終了後、酸味が消えない程度に焙煎を延ばすことにしました。
予定通り、1ハゼが終了したことを確認してから2ハゼが始まる中間辺りで焙煎終了しました。
パカマラ100％の珈琲に比べれると華やかな香味は控えめですが、果実味の酸味は明るく綺麗です。
チョコレートの甘さの余韻と相性も良く、甘さと酸味が合わさり織り成すハーモニーは、どこかワインを思わせます。
ワインらしさは、カカオが多いビターチョコレートの方が強く感じられ、珈琲にあいます。
チョコレートと言えば、 深煎りの珈琲が定番ですが、中煎り珈琲の酸味との相性を楽しんでみませんか？
焙煎担当の感想
焙煎のポイントとなった部分は、足並みを揃える部分では排気温をあまり落とさないこと。
ここに気を配りました。今やっているメリハリを付けぎりぎりの火力の焙煎では
ちょっとした事で排気温が下がったりいろいろな部分に問題が起きる。
その辺に気をつけました。