同じ予熱方法で明らかに時間が違う場合、どこかに差が存在するはずである。(そこがわかれば、焙煎が楽になる)
今回ディスカバリーの予熱を調べていくうちに室温が釜に与える影響を感じだ。
暖房がずっと動いている状態では、ディスカバリーのフロントパネルの温度は室温まで上がる。
ところが朝一番からディスカバリーを動かす場合フロントパネルは冷え切った状態になっている。
その差こそ、予熱時間の長さをきめる要因なのである。
そして、困ったことに予熱時間が長くなればなっただけ釜に熱がたまり焙煎時間が短くなる傾向があるのである。
こんな一つ一つの小さなパーツ集まりで焙煎は成り立つのである。