精度を上げるとは・・・

過熱水蒸気の精度を上げるというのは、ノイズを出来る限り減らすということなんです。つまりいかにスムーズに蒸気が水に戻って排水されるかがポイントになります。言うのは簡単なんですがこれがけっこう難しい。
高い圧力の蒸気ならば水滴ごときなんぞは吹き飛ばしちゃって影響なんてないんです。
それに対して現在やっている装置はわざわざ蒸気をめちゃめちゃ弱めて送っているので問題が起きやすいのです。
ほんのちょっと水滴がたまるだけで蒸気の量が大きく変化しちゃうんです。

だから・・・水滴をスムーズに流す工夫こそこの装置のキモとなりそうです。