9月Superb ブルンジセットの本焙煎情報




8/27(木)、28(金)、9月Superb ブルンジセットの本焙煎の模様をUStream放送しました。
本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

環焙煎風景・ブルンジcoe2013

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環焙煎風景・ブルンジcoe2014

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本焙煎の結果は、次の通りです。
 

COE2013 ギシャンブーシャCWS COE2014 マホンダCWS
水分量 9.0% 9.6%
焙煎時間 15:20 15:20
目減率 14.6% 14.5%
評価 スパイシーな甘い香りが強く出ています。
甘さと苦味が黒糖のように感じます。スムースな口当たりに円味を感じます。
熱い内は控えめだった酸味が冷めてくるにつれ、チョコレートのような酸味が
増しまて、どこか野に咲く花ような香がふわっと時折、感じられます。
珈琲の濃さは、COE2014より濃く、比較するならこちらは、甘さを楽しむ珈琲です。
スパイシーな甘い香りはやや控えめです。
ラズベリー系の明るい酸味がパッと強く感じられた後、甘さの余韻が残ります。
COE2013より軽めに仕上げましたので、ボディーは控えめです。
COE2013よりクリーンカップです。
冷めてくると、香が開花したようにフローラルな香やスパイシーな甘い香が増してきます。
ラ・フランスのような果実味の甘さも増しますが、温度によって、フローラルに感じたり、
スパイシーに感じたりと香味が表情を変えるのです。
非常に複雑で様々な顔を持つ珈琲です。
テスト焙煎でもう少し焙煎度合いを深くしましたが、これより深くしても
甘さが美味しい珈琲でしたが、COE2013と同じような香味になってしまいます。
フローラルやフルーツ感を楽しんでもらいたく、焙煎度合いを少し浅めにしました。
狙い通りに仕上がりました。

 

焙煎担当のコメント