2015ブルーマウンテンNo.1のテスト焙煎




こんにちは。。
 

先週、2015年度産ブルーマウンテンNo.1のテスト焙煎しておりました。
今回のサンプルも175gでした。テスト焙煎量:200gには25g足りず、どうしようかと考えました。
ブルーマウンテンNo.1は比較的大粒のため、ニカラグアCOE2014ラ・ピコナのマラカトゥーラを混ぜたとしても明確にブルーマウンテンと区別できない可能性があります。
だからと言って、小粒の豆を混ぜても同様に判別は難しい。
そこで、ニカラグアCOE2014ラ・ピコナにマークをつけることにしました。
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不足分25gをマークを付けた90粒で補って、テスト焙煎しました。
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マーク付の豆をハンドピックで取り除く際、大粒のブルーマウンテンと間違うことが何度かありました。
写真のとおり、大粒のブルーマウンテン(写真右)は、マラカトゥーラ(写真左)とさほど変わらぬ大きさの物がありました。
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マーク付の豆(90粒)をすべて取り除き、
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テスト焙煎終了しました。
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このテスト焙煎は、東京へ戻る間際ギリギリまで行っていたので、
試飲する時間がありませんでした。試飲は、来週、行います。
ただ、昨年の2014年度産に比べますと、小粒の生豆が目立ちました。
ジャマイカの現況を考えれば、致し方ないと思います。
 

本来は、生豆にマークを付けることはしたくありません。
マークを付けた豆も東京に持ち帰り、美味しく頂きました。
個人的に、このラ・ピコナは好みの豆です。
マークを付けただけ、しわ伸びも悪く、ブルーマウンテンの焙煎度合いではこの豆にしては煎りが浅くなりましたが、
やはり美味しいです。