焙煎をやっていて毎日色々と発見があるもんです。
基本的に熱は高いところから低いところに伝わります。
すごく当たり前のことです。
フロントパネルとか本体とか排気とか色々なところの温度を測っていると
そこには必ず高低差が存在します。
その差を埋めるように温度は流れます。
そのお手伝いを豆がやっているのです。
熱の流れを掴めば焙煎がみえてくる気がします。
ただ・・・
豆には水という厄介なものがあってそれが蒸発する時に熱を奪うということもあるわけで・・・
焙煎はパズルのようでやっぱり面白いです。
ただ・・・ぴたっと思い通りになってもそれが必ずうまい珈琲になるとは限らないという落とし穴もあったりするわけで・・・
いろいろと面白いです。