10月Superb インドネシア・アチェセットの本焙煎情報




9/27(木)、28(金)、10月Superb インドネシア・アチェセットの本焙煎の模様をUStream放送しました。
本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

環焙煎風景・アチェ・ゲガラン

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環焙煎風景・インドネシア アルールバダ

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本焙煎の結果は、次の通りです。
 

ゲガラン アルール・バダ
水分量 10.6% 10.4%
焙煎時間 17:22 16:53
目減率 17.2% 16.4%
評価 アルール・バダより深めに焙煎したゲガランは直火焙煎らしい芳ばしい香が強いです。
アルール・バダより野性的なゲガランは苦味を強めに仕上げました。
アーシーな香とやや強めの苦味が甘さと共存して、これまでにはないストロングな印象です。
冷めてくると苦味が作り出すフレーバーは、スパイシーなビターチョコレートのようです。
焙煎が作り出した苦味をお楽しみ下さい。
スイートアーシーでありながら、木苺のような洗練された酸味が煌めきます。
スパイシーな香とほろ苦さが加わるとエキゾチックさが増します。
こんなにも気品溢れるマンデリンは数多くありません。
冷めてくると、まろっとした甘さがグングンと増してきて、
通常、マンデリンではあまりない果実感も感じられます。
ゲガランと飲み比べるとより上質な珈琲であることがよく分かります。
今回のテーマは苦味でしたが、浅めに焙煎して苦味を抑えた意図がご理解頂けます。

 

焙煎担当のコメント