いざ、ロブを過熱水蒸気を使わないで、まず、焙煎しましたが、1ハゼがハゼない。。
正確に言うと、「3回しか、ハゼない」。。
どうして??
焙煎終了温度:220℃(コロンビアEXで2ハゼ手前の焙煎度合い)で終了しました。
1回目のハゼの音は、コロンビアEXと同じタイミング。
なのに、その後、2回しか、ハゼない。
お味は、予想通り、「麦茶」。。
そこで、同じ焙煎プロファイルで過熱水蒸気を使って、焙煎終了温度も220℃に
合わせて、2回目の焙煎。。
どうして??
早く焙煎したかったことで、含水率が8.3%を見落としてました。
ハゼるだけの水分が、1ハゼのタイミングで残ってないんですよ。。
その後、水抜きのガス圧を下げて、2ハゼまで(焙煎終了温度:237℃)深煎りにしましたが、
2ハゼは元気にハゼても、1ハゼはハゼない。。
今回、焙煎の目的は、水抜き時に過熱水蒸気を使った場合の特性を検証することだったので、
このロブは、検証に向いてないことが判明。。
折角、用意したロブです。
検証目的を変更して、過熱水蒸気をMAXで入れた場合、ロブの香味は変わるのかをこれから検証します。
今のところ、分かったこと。
・焙煎終了温度:220℃ 香味は、「麦茶」
・焙煎終了温度:230℃ 香味は、「きな粉」
(甘さが増した分、きな粉テイストに。実際に、「本家菊屋」の「御城之口餅」と比べて、確認)
元旦早々、何とも情けないお話でした。。
明日からの検証方法を早急に練り直さなければ。。