こんばんは。。
お正月(1/1~1/4)の4日間を使って、焙煎をしておりました。
コロンビアEXを1袋(60㎏)以上、使って。。
「過熱水蒸気を使うと香味が変わる」ことは分かっていても、焙煎のどこで、どのような変化が香味に影響を及ぼしているのかを探るためです。
結論から申しますと、今回のテストでは課題をクリアする結果は出ませんでした。
ただ、今後のためにも記録として、ここに残しておくことにしました。
当店にとっての標準プロファイルにおいて、これまではっきりしなかった含水率と目減りの変化をつかむことができたのは成果と言えます。
(但し、この変化は、あくまでも当店の焙煎機及び焙煎プロファイルにおいての結果であり、他のすべての焙煎に言えることではありません。)
今後も、まだまだ検証は続きます。
【検証方法】
当店の標準プロファイルで過熱水蒸気を使用した焙煎と使用しない焙煎を行い、焙煎直後の重量、10分冷却後の重量、含水率を焙煎時間ごとに計測
(但し、最後の焙煎は、焙煎時間ではなく、フレーバーコーヒーの色見本に合った時点で焙煎を終了)
使用した生豆:コロンビアEX
投入量:3800g
焙煎機:FujiRoyal R103
【写真】
焙煎時間 7:30
蒸気なし
蒸気あり
焙煎時間 9:00
蒸気なし
蒸気あり
焙煎時間 11:00
蒸気なし
蒸気あり
焙煎時間 12:15
蒸気なし
蒸気あり
焙煎時間 13:00
蒸気なし
蒸気あり
焙煎時間 14:00
蒸気なし
蒸気あり
蒸気なし
焙煎時間 15:23
蒸気あり
焙煎時間 15:40