8月Superb メキシコセット200g(COE2013 Telleclle 100g、COE2014 HUEHUETECAPM 100g)
セット内容:COE2013 Telleclle 100g、COE2014 HUEHUETECAPM 100g
テスト焙煎・カッピング情報、本焙煎情報
写真はサンプルです。
「真夏の暖」
メキシコは、中米でホンジュラスに次ぐ生産国です。4年前頃まではグアテマラと生産量を競っている状態でほぼ変わりませんでした。
メキシコはコーヒーの生産国であると知られていても、グアテマラに比べるとメキシコ珈琲を目にする機会は少なく、
グアテマラ珈琲の方が日本ではポピュラーで人気があります。
というのも、主な輸出先は、お隣、アメリカで約7割が輸出されていることも起因していると思われます。
ですが、近年、シングルオリジンと言われる単一農園の珈琲が日本でも出回るようになり、2012年よりCup Of Excellence
(コーヒーの品評会。以下、COE)が開催されるようになりました。
コーヒーの栽培は、近隣諸国と同時期に始まったのですが、コーヒーの品評会など、品質向上に向けた取り組みは、歴史が浅い国です。
ちなみに、南部に位置するベラクルス州、オアハカ州、チアパス州が3大生産地です。
メキシコ珈琲は、中米らしい軽くて中庸な珈琲です。エルサルバドルやドミニカなどにも似た香味です。
クリーンカップであり、酸味と香りがともに適度で上品な味が特徴です。
本商品は、COE開催2回目、3回目となる2013、2014年度の受賞ロットをセットにしました。
どちらもメキシコらしい特徴が現れた珈琲です。
これから夏本番です。
冷たい飲み物で涼を取りたくなる季節ですが、猛暑で夏バテの胃に、冷房で冷えきった身体には、ホットのメキシコ珈琲がお薦めです。
軽いテイストが身体に優しく、さっぱりとした上品な酸味が爽やかに身体を温めます。
真夏にはメキシコの珈琲がよく合います。
開催間もないメキシコCOEの珈琲を評価しつつ、真夏の暖をお楽しみくださいませ。
COE2013 Telleclle(テジェクジェ)
順位 :11位 (Score 85.64)
生産国 :メキシコ
エリア :オアハカ州、グエラタオ
農園名 :テジェクジェ農園
生産者 :クラウディア・マルドナド・エルナンデス
標高 :1,146 ~ 1,542m
品種 :不明
生産処理:ウォッシュド
カッピングプロファイル:Aroma/Flavor:Orange, green apple, almonds, tea, honey, minty, corriander seed
Acidity :Maric, bright, fresh
Other :Silky mouthfeel, tea like
COE2014 HUEHUETECAPM(ウエウエテプカム)
順位 :16位 (Score 86.21)
生産国 :メキシコ
エリア :ベラクルーズ州、コサウトラン・デ・カルバハル
農園名 :ウエウエテクパム
生産者 :マリア・デル・ロサリオ
標高 :1328m
品種 :ガルニカ、オーロアステカ、ムンドノーヴォ
生産処理:ウォッシュド
カッピングプロファイル:ハイビスカス、レモン、シナモン、シトリック、シロッピー