11月Superb インドネシアセット200g(ブルーバタック・マンデリン 100g、 ティム・ティム 100g)

Indonesia

11月Superb インドネシアセット 200g

販売価格(税込)
¥3,500
在庫状態 : 廃盤




セット内容:ブルーバタック・マンデリン 100g、ティム・ティム 100g

インドネシア生豆ハンドピック情報 テスト焙煎・カッピング情報 ブルーバタック本焙煎 TimTim本焙煎

写真はサンプルです。

DSC_0436IMG_0328

 

「洗練されたインドネシア」

 

 

インドネシアと言えば、マンデリンが有名ですが、土臭さを消すためか深煎りの珈琲にすることが多いです。
生豆はスマトラ式と言われる精製方法で仕上げられ、生豆の先端が割れていたり、所々、白っぽい斑点のような模様が入っている豆があるのが特徴です。
スマトラ式とは、果肉除去後、パーチメントで短時間(数時間から一晩程度)乾燥させ、その後、水分を多く含んだ状態で脱穀し、生豆で、再度、乾燥させます。
この2段階の乾燥工程(パーチメントで一時乾燥し、生豆で主乾燥)がインドネシア特有のアーシーフレーバーを作り出していると言われています。
この精製方法は、雨が多いインドネシアならではの乾燥時間を短縮する工夫なのです。
しかし、水分を多く含んだ柔らかいパーチメントを脱穀するため、生豆の先端が割れてしまったり、水分が多い生豆を乾燥させるため、斑点のように乾燥ムラにもなりやすいのです。

決して、見栄えが良いとは言い難く、珈琲はクリーンさに欠け、野性的な風味が強い印象でした。

写真は、スタンダードのマンデリン

Standard

 

 

ですが、近年、品質の高い生豆を生産しようと取り組む農家、輸出業者が現れ、精製ノウハウが向上して来ています。
珈琲は独特のフレーバーを残しつつ、クリーンさが増しました。今回、最先端の精製手法で作り出された珈琲を2種類、ご用意致しました。
フレーバーが違う2つの珈琲を飲んで、「洗練されたインドネシア」を皆様に感じて欲しいのです。

 

ブルーバタック

生産国 : インドネシア
エリア : リントン地区
生産者 : ボルコピ社
標高 : 1400m~1600m
品種 : ティピカ、アテン他
精製 : スマトラ式

BlueBattack

ブルーバタックは、最高級グレードのマンデリンです。中煎りにすると柑橘系の力強い明るい酸味が感じられ、クリーンカップ。
煎りを深くしていくと、独特な甘味とコクが増していく。スイートアーシーともエスニックアーシとも称賛される珈琲です。

この珈琲は、中煎りから深煎りまでどこで煎り止めしてもフレーバーを感じられます。
当店が最も美味しいと感じる煎り止めポイントで仕上げます。

当店がどの焙煎度合で仕上げるか、期待していてください。

 

ティムティム

生産国 : インドネシア
エリア:ガヨ地区 ブナルマリア市内15戸の農家
標高:1,200~1,300m
品種:ティモール・ティムール(通称:ティムティム)
精製:セミウォッシュ
生産時期:2014年6月クロップ

TimTim

ブルーバタックとは対照的なフレーバーの珈琲です。ブルーバタックが柑橘系の力強い明るい酸味ならば、ティムティムは、フローラルな香りとともに優しい酸味と甘味。

華麗・上品という言葉が似合う珈琲です。
生豆は、細長い形をしています。1978年東ティモールからアチェにコーヒーの木が送られたことがインドネシアにおけるティムティムの栽培の起源です。

インドネシアのコーヒー栽培はさび病による被害に悩まされ、耐さび病対策や高収量を目的として、これまで海外から多くの品種が移入されました。現在も栽培品種は多岐に渡ります。

アチェのコーヒーを栽培している農家は小規模農家が多く、リスクヘッジを目的に数種類の品種を同時に栽培していることが多いです。
輸出業者は農家から数種類の品種が混在した状態で集め、機械で大まかに選別してコンテナで海外輸出するのが一般的です。

本商品は、アチェの15戸の契約農家から集めた生豆から手作業で丁寧にティムティムだけを選り分け単一品種に仕上げた物です。

1 7 9
鮮度・品質保持に細心の注意を払い、航空輸送で輸入された生豆です。

ブルーバタックとティムティムを飲み比べてフレーバーの違いをお楽しみください。

※テスト焙煎、カッピングの模様などは、随時、情報を公開していきます。

オプションを指定してください。
挽き方
売切れ