先程、エル・インヘルト パカマラ2015を焙煎しました。
UStream放送を観て頂いた方は、ご存知でしょうが、焙煎失敗しました。
それも、前日の本焙煎UStream放送で話をしていたガスバルブが緩んでいたことが原因で。。
昨日話しをしていたのに、今日、それが元で失敗するとは何とも情けないです。
どんな様子だったかと申しますと。。
予熱中、Geisha Blend 翆の説明をしてましたら、
フロントパネルが予定の温度に達して、ベルがなりました。
本体温度を確認すると、予定温度：213℃より10℃以上、高いのです。
何故？っと思い、ガス圧を確認すると、1.0Kpaになっていました。
再点火のガス圧は0.6Kpaのはずなのにと思い、止めようとした瞬間、生豆は投入され、時、既に遅し。。
焙煎担当は、そのことに気が付かず、色々と話しておりましたが、
こちらは、どうなることかとデータロガーに釘付けで、話しかけられても話が耳に入ってきませんでした。
前半は、予定通り、焙煎が進行していたので、これなら、上手く終われるかもと淡い期待をしたのですが。。
やはり、そう世の中は甘くない。。というか、焙煎機は素直です。。
1ハゼが30秒程度、早い。。釜に熱を持たせすぎた結果、なのです。
うーーん、駄目だ。。。と、諦めモード。。
1ハゼが終わるのも早く、予定終了温度に達していないのに、ハゼの音が、2ハゼの音ように聞こえる。。
もしや？？半信半疑でした。。
（この時点で焙煎担当も、みるみる色が変わる豆をみて、何かおかしいと思ったそうです。）
豆を落とした瞬間、あ〜、深い。。
目減りを図ると、予定より、30g程度、多く減っている。。完全に印籠を渡されました。
ということで、すぐに気持ちを切替、この失敗した深煎りのパカマラをご予約者様限定品として
プレゼントすることに番組中で決定しました。
ここまでが、番組中のお話。。
焙煎担当へ、予熱の異常を説明して、2人で焙煎データを確認すると、グラフでは、再点火後、
ガス圧を一旦は、予定通り、「0.6Kpa」に合わせているのですが、すぐに、1.0Kpaに上がっています。
前日、話していたバルブが緩んでいるため、何かの拍子に1.0Kpaに上がっていたことが判明。。
そのくらいグラグラするまで、バルブを直さないのも、メカ担当と自称する焙煎担当の落ち度です。
それも、前日本焙煎のUStream放送で話していたばかりなのに。。
何ともお恥ずかしい限りです。
そして、深煎りのパカマラを試飲してみました。
辛くなるくらい、美味しいです。。。
ということで、番組中では、ご予約者様限定品としてプレゼントするとしましたが、
折角なので、少しだけ延長して、
2月1日（月）中（正確には、23：59：59）に、200gの珈琲（ミニ珈琲を除く）をご注文して頂いたお客様へ
50gプレゼントすることにしました。
2月TopNotchエルインヘルトをご注文頂きますと、深煎りと中煎りの珈琲を飲み比べることが出来ます。
こんな機会は、なかなか、ございません。是非、お試し下さいませ。
そして、焙煎担当：中川は、只今、ガスバルブを修理中です。
以下の写真をクリックすると、商品画面に遷移します。
【TopNotch】
【Superb】
