焙煎嬉戯番外編ワイニー対決(?)

こんにちは。。
 

昨夜は、帰山人氏に焙煎嬉戯の琥珀も含めて、環ブレンドのすべてのドリップバッグを淹れてもらい、
環ブレンド漆黒のような深煎りのドリップバッグの淹れ方が焙煎度が浅めの珈琲でも同じ淹れ方で
美味しく淹れられるかを検証しました。(ちょっと1文が長いな〜)

 

琥珀の酸味が綺麗に出ていること、環ブレンドの構成の良さ等など、
常に聞き慣れない「お褒めの言葉」を頂き、嬉しくもあり、照れくさかったです。
 

そんな焙煎対決をした焙煎嬉戯ですが、番外編で結果、ワイニー対決(?)となっていることをご存知でしょうか?
(たまたま、時期が重なっただけだと聞こえてきそうですが・・)
 

この焙煎嬉戯を作っている頃、当店では「ワインの香りがする珈琲」を検証していました。
コロンビアEXに赤ワインを浸透させ、焙煎したところ、予想以上にワインの香りが残る珈琲が出来上がりました。
そこで、焙煎嬉戯のおまけとして、ドリップバッグを1個付けています。。
 

コロンビアワイニーは、帰山人氏が焙煎した環ブレンドを納品した日に帰山人氏も飲みまして、
「俺もやってみよう」と言葉を残して、帰っていった訳です。
 

そして、作り上げてきたのが、「ぶら汁 猥にぃ」(ちょっとエロですが・・)。
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生豆にブラジルを使用し、生豆に合わせて、カベルネ・ソーヴィニヨンのブラジルワインを使うという凝り様。
(※何故、カベルネ・ソーヴィニヨンにこだわったのかは、以下のQ&Aをご参照ください。)

 

当店のコロンビアワイニーは、単に「ワインの香りが残せるか」ということを確認したかったので、
ワインの香りが強く出過ぎて、珈琲の香味が消えてしまう結果になりました。
香味は、ワインそのもの。。コロンビアワイニーというより、コロンビアワイン。。
 

一方、帰山人氏の狙いは、ワインを浸透させ、珈琲としてワイニーと評価される珈琲を作ること。
ナチュラル精製のエチオピア等は、発酵から醸し出される香味をワイニーと評価されることがあります。
要するに、ブラジルの生豆とワインを使って、ナチュラル精製のエチオピア珈琲を作り出したかった訳です。
 

飲んだ珈琲は、まさに狙い通りでした。
ワインを浸透させたことを聞かなければ、「この珈琲は、エチオピアのナチュラル」と感じる人は多いと思われるくらい、
ワインが濃縮して醸し出す発酵臭はエチオピア・ナチュラルで感じるモカ香と似ています。
そのワイン香と珈琲の芳ばしい香味が溶け合い、見事にバランスが取れているのです。
※コロンビアワイニーのようにワインが主張しすぎて珈琲の香味が隠れてはいません。
 

飲みながら、「これって、いつの間にかワイニー対決?」とふと思ったわけです。。
(「対決ではない」と帰山人氏に突っ込まれそうですが・・)
 

琥珀の焙煎は、当店が後出しジャンケン、
ぶら汁 猥にぃの焙煎は、帰山人氏が後出しジャンケン(?)[帰山人氏より「違う」とのツッコミが入ることは想定内]ということで
今度は、正々堂々と焙煎対決をしようと心に誓いました。
 

珈琲屋としては、こういう焙煎遊びは楽しいです!!
 

良ければ、番外編ワイニー対決もお楽しみくださいませ。
 

※両方を一緒に買いますと、商品を同梱するため、送料1回分(500円)がお得になります!!
【焙煎嬉戯】
コロンビアワイニーのドリップバッグがオマケで付いてきます。
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【帰山人氏のぶら汁 猥にぃ】
フレーバーコーヒー通販ページよりお買い求め頂けます。

 
 
※インスタグラム始めました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
毎日1枚、写真をアップしてます。

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