こんばんは。。
本日、連投です。。
実は、この投稿を週刊フレーバーが開始するまでに何とか仕上げたかったのです。。
昨夜、「環のたしなみ―佐藤屋ののし梅と玉響に合う環ブレンドを検証」を配信しました。。
聞いていた焙煎数より焙煎回数が増えたことで、配信が遅くなり、少々、不機嫌に始めたこの配信。。
お題は、「山形県佐藤屋ののし梅と玉響（たまゆら）にあう環ブレンドを探す」ことです。
玉響は、NIKKEIプラス1 ネオ和菓子食べるアートだ！で4位に輝いた商品。
山形を代表するのし梅をチョコレートにのせた商品。
前日に蒸らし時間短縮の検証で淹れた環ブレンド漆黒が玉響にあうことを
こそっと、検証していました。
のし梅に珈琲が当たると珈琲の苦味が増すような感じはするものの、
チョコレートと環ブレンド漆黒の相性は抜群でした。
箱を友人へ渡したかったこともあり、濃厚なチョコレートとの相性は他の珈琲では考えられなかったので、
きっと環ブレンド漆黒になるだろうと予測して、写真を事前撮影していました。
そして、山形県佐藤屋の商品ページを見ると
「おすすめは、赤ワインやブランデーなどの、果実味の強めのお酒です。」
とのこと。
帰山人氏の「ぶら汁（じる） 猥（わい）にぃ」が少し余っていたので、
先週の週刊フレーバーのリベンジとばかりに、
ぶら汁猥にぃ＋焙煎嬉戯（帰山人氏焙煎：環ブレンド、環ブレンド琥珀）をブレンドし、
特別ワイニーブレンドを用意していました。
最初に、特別ワイニーブレンドをDrip$25gレシピで抽出し、
環ブレンド琥珀、レギュラー、漆黒のドリップバックをDrip$ドリップバックレシピで抽出しました。
先ずは、山形を代表する「のし梅」から検証。
のし梅は、完熟梅と砂糖、寒天で作られた素朴なお菓子です。
甘酸っぱい梅のゼリー板といったところ。
みかん同様、珈琲には合わないのではないかと想像していました。
案の定、ベストマッチする珈琲はなく、敷いてあげるなら、環ブレンド琥珀か、特別ワイニーブレンド。
焙煎度が深いと、梅の酸味と珈琲の苦味が分離して感じられ、口の中で喧嘩しているかのよう。。
比較的、浅めの環ブレンド琥珀は、苦味が少ないため、酸味と苦味の分離が弱く感じられました。
驚いたのは、特別ワイニーブレンドが珈琲として美味しいのです！！
ワインの香りが綺麗に立ち昇り、環ブレンド琥珀を多めにしたことで
テイストは中煎りぐらいです。
ワインと梅の香りの相性は抜群で、果実味が増すかの様。
酸味と苦味の分離を時折感じる程度で、果実味が増した香りが強い分、
苦味を感じにくいのかもしれないと思う程です。
特別ワイニーブレンドの出来の良さにこの辺りから少々興奮気味に。
この特別ワイニーブレンドなら、ワインとチョコレートとの組み合わせは相性の良さで定番になっているので期待できるかも？と
玉響を検証
今度はどの環ブレンドでも相性が良く、ベストマッチを選ぶ方に苦労することに。
というのも、濃厚なチョコレートが梅の酸味と珈琲の苦味の仲人となり、
見事に両者を溶け合わせ、素敵なマリアージュにしているのです。
中でも、チョコレートの甘さ、珈琲の苦味、梅の酸味の調和が取れていたのが、
環ブレンドレギュラーと特別ワイニーブレンド。
最後まで迷いましたが、環ブレンドレギュラーなら限定商品ではないため、
環ブレンドレギュラーをベストマッチに決定！！
チョコレートの中和作用、特別ワイニーブレンドの美味しさとブレンドの面白さ、などなど、
新しい発見にテンションが上がっていることを実感しました。
この特別ワイニーブレンド。。
ブレンド比率は、次の通りです。
Drip$ 25g レシピ
・環ブレンド琥珀 18g
・帰山人氏焙煎：環ブレンド 3g
・ぶら汁猥にぃ 4g
手前味噌ですが、販売したいなと思ったくらいです。。
焙煎嬉戯、帰山人氏のぶら汁猥にぃでお試しくださいませ。。
次回は、NIKKEIプラス1 ネオ和菓子食べるアートだ！第3位の「みずのいろ」です。
※両方を一緒に買いますと、商品を同梱するため、送料1回分（500円）がお得になります！！
【焙煎嬉戯】
コロンビアワイニーのドリップバッグがオマケで付いてきます。
【帰山人氏のぶら汁 猥にぃ】
フレーバーコーヒー通販ページよりお買い求め頂けます。
※インスタグラム始めました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
毎日1枚、写真をアップしてます。
【インスタグラム】
http://instagram.com/dfr_tamaki
