月別アーカイブ: 2014年11月

Facebookオンラインショップをオープン!

2014/11/20




Facebook上でショッピング頂けるよう、オンラインショップをオープン致しました。こちらもご利用くださいませ。

 

クレジットカード決済は只今準備中です。
銀行振込、代金引換にて商品をご購入頂けます。

 

PCからご利用の場合
当店のFacebookページ上、左側にあるアプリ「オンラインショップ」、
または、以下の「オンラインショップ全商品一覧リンク」から、お買い物
が出来ます。

 

スマートフォンなどのモバイルからご利用の場合
モバイル用アプリがシステム上、実装されていません。
以下の「オンラインショップ全商品一覧リンク」から、お買い物が
出来ます。

 

DirectFireRoast環 Facebookオンラインショップ全商品一覧
https://fbcart.jp/menu/all/4271/

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環の焙煎とは



 

コーヒーの焙煎というのは、排気と火力し操作する部分がありません。

投入温度も変化させることが出来ますが、これは最初だけなんで変化させることができるは排気と火力だけなんです。

たったこれだけで、他の焙煎屋に負けないように珈琲をつくり上げるわけです。

そこにはある程度の法則というものがあります。

大原則としては、水抜きと煎ると足並みを揃えるというエリアをスムーズに通過すること・・ここに尽きます。

これがもともとの焙煎理論です。

その基本的な焙煎方法に対して環の焙煎方法は、火力と排気だけでなく蒸気の有無

バーナーの上下など操作を複雑にしています。

その一つ一つで珈琲の味が変化することをみつけたのです。

その細かい焙煎の精度を上げることによりその豆の最高を探ることを目指しているのです。

それが焙煎にとことんこだわるということです。

焙煎担当の中川でした。

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蒸気を制御する

2014/11/19




蒸気を短い時間で焙煎機内に運ぶということは蒸気を焙煎機におくりこむまでの配管をいかに短くするかと、配管の断熱をしっかりするかが重要になります。
そして、蒸気の量に関しては大量に安定的に作った蒸気を焙煎機内と外に振り分けることによって蒸気の量をコントロールすることにしました。

この方法の方がヒーターに電気を流す量で蒸気の量をコントロールするよりも安定した蒸気を焙煎機内に送ることができるのです。

これにより、蒸気が珈琲の味をどのように変えるかを正確に調べることができるようになったわけです。

過熱水蒸気と珈琲の味の変化を体系的に調べることができるようになってまた一歩前進した感じがします。

毎月の珈琲が確実に進化した珈琲が届けられるように焙煎の研究に取り組んでいきます。

焙煎担当の中川でした。

ちなみに、いままでの蒸気吹き出し口たちです。

 

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12月商品のご予約について




12月商品について、予約販売を開始しました。

今月もご予約してくださるお客様がいらっしゃいました。

 

リピートしてくださるお客様がいっらしゃることは、何より嬉しいことです。ありがとうございます。

 

先月、ご予約頂いたお客様限定でお渡ししたオープンの記念品が好評でして、

12月はクリスマスでもありますので、先月同様、ご予約頂いたお客様限定で細やかなクリスマスプレゼントをお付けしたいと企画してます。

 

12月に使用する生豆は、さずがCOEと言うべきなのか、ざっと見た感じピーベリーは非常に少なく、先月と同じことはできません。

 

当店らしさを出せるような物が何かないかと、現在、思案中です。

 

どんな物になるか、乞うご期待!

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11月商品の本焙煎情報について




遅くなりましたが、11月商品の本焙煎情報をDIARYに追加しました。 各商品ページにもリンクを追加しています。

11月TopNotch エスメラルダ・ゲイシャ本焙煎

11月Superb インドネシア・ブルーバタック本焙煎

11月Superb インドネシア・TimTim本焙煎

 

お客様から頂く珈琲の感想の中で、3つの珈琲に共通して、「クリーンな珈琲」との評価を多数頂きました。ありがとうございます。

 

環の作り出す珈琲の基本は、雑味のないクリアさです。

 

これからもクリーンな珈琲は勿論のこと、クリアな中にそれぞれの豆の個性を引き出すことにこだわっていきたいと思っています。

 

それから、本焙煎をUStream放送しましたが、初めての本焙煎で余裕がなく、番組としては物足りなく感じた方も多かったのではないでしょうか?

 

本焙煎の放送もどんな放送をしたら焙煎のこだわりを伝えられるか、試行錯誤しながら、内容を充実させていきたいと考えています。

 

番組に対するご意見、ご要望がございましたら、問い合わせフォーム よりご連絡頂ければ幸いです。

11月TopNotch エスメラルダ・ゲイシャ本焙煎

2014/11/18




10/31(金)、11月TopNotch エスメラルダ・ゲイシャ本焙煎の模様をUStream放送しました。本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

YouTube 環・エスメラルダゲイシャ

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焙煎に集中していて、写真を撮り忘れていました。

本焙煎の結果は、次の通りです。

水分量  9.2%

焙煎時間 15:02

目減率  14.0%

評価

レモンティを感じるゲイシャフレーバーをしっかり引き出すことができた。

焙煎の後半部分で加熱水蒸気を使わないよう焙煎を変更したことでフレーバーはより明確になった。

焙煎人の感想

ゲイシャという豆はやっかいです。
通常の焙煎では水が抜けて白くなって・・・
だんだん茶色くなってというようにパターンが決まっています。
ところがゲイシャは、最初から茶色くなっていってしまう。
つまり、水が抜けているサインがわかりにくいのです。

長時間の焙煎になるとゲイシャ特有の酸がみえなくなっちゃうし・・・

短い時間でしっかり水を抜き短時間で焙煎して酸を残す・・・
書けばそれだけなんですが・・・実際にはやっぱりムズカシイ。

次回は、蒸気のコントロールができているぶん期待ができると思います。

焙煎担当の中川でした。

 

11月Superb インドネシア・TimTim本焙煎




10/30(木)、11月Superb インドネシア・TimTim本焙煎の模様をUStreamで放送しました。 本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

YouTube 環・インドネシアTimTim

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本焙煎の結果は、次の通りです。

水分量  10.7.%

焙煎時間 16:27

目減率  16.2.%

評価

ブルーバタックとのフレーバーの違いが分かり易い中深煎りで焙煎した。

ハゼ後の色づき、温度上昇がとてもゆっくりであった。

カップからのぼる湯気からアーシーな香りはするものの、アーシーフレーバーでない甘さを引き出せた。

酸味・甘味の点でブルーバタックよりポテンシャルの高い豆である。

マンデリンではないインドネシアの珈琲を是非1度飲んでもらいたい。

Tim Timの焙煎について
マンデリンのような感じであれば少し深く煎った方が良い気もしました。
しかし、今回の珈琲はけっこういい豆だったんでわざわざ深く煎らなくても
マンデリンのような泥臭い感じはでないだろうと思いました。

実際にインドネシアの珈琲らしさはあるもののクリアで飲みやすく感じた。
焙煎に関しては色づきに注意が必要であった。
 

 

11月Superb インドネシア・ブルーバタック本焙煎




10/30(木)、11月Superb インドネシア・ブルーバタック本焙煎の模様をUStreamで放送しました。 本焙煎の模様は、YouTubeでご覧いただけます。

Youtube 環・インドネシア・ブルーバタック

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本焙煎の結果は、次の通りです。

水分量  10.8%

焙煎時間 16:26

目減率  16.6%

評価

ブルーバタックとして、水分量、欠点豆が以前のロットより多いロットだった。

TimTimとのフレーバーの違いを最も比較して易い中深煎りで焙煎したが、 マンデリン特有のアーシーフレーバーを感じるクリーンな珈琲に仕上がった。

力強いコクを求めるなら深煎りであろうが、深煎り特有のスモーク臭がない状態で是非、アーシーフレーバーを実感してほしい。

中深煎りでマンデリンらしさを美味しく感じるのは、この豆の品質の良さとクリーンカップに仕上げる加熱水蒸気焙煎の特性が良く出た結果である。

ブルーバタックの本焙煎
通常のマンデリンは泥臭さをある程度調整するように深く煎ることがおおいのですが、
このブルーバタックは、質が高いのでその少しマンデリンと比べると煎りを下げました。

力のある質のいい豆は、深く煎っても味が残り浅く煎っても嫌みがないそんなことを感じました。

記事「進行形に価値あり」を追加しました。

2014/11/16




DIARYに、記事 「進行形に価値あり」 を追加しました。

進行形に価値あり



環は現在進行形である。
ぼくが1年かけた変化を1ヶ月で行っている感じである。
過熱水蒸気の研究だって使えることがわかった時点で研究をやめちゃって
ただ使っていただけで進化しなかった・・・
それも・・・何年も変わらずに変化しなかった・・

それがこの半年の間に過熱水蒸気を淹れる量でコーヒーの味が変わることが分かり、
蒸気の量をコントロールするために、蒸気吹き出し口の配管だけでも6本も作り変えた・・・

蒸気の量の最適化も何とかなりそうである。
これだけの早い変化を続ける珈琲屋はたぶん少ないと思う・・・

このずっと続く変化を一瞬だけ止めるのが環の販売である。
今現在のできうる限りの焙煎技術を埋め込んだコーヒーを販売することになる。

今月よりも来月の方が確実に進化している。

その進化の途上をみたい人、味わいたい人は環の通販を利用して下さい。
先月よりも今月・・・
今月よりも来月という意味がわかるようになります。

焙煎でどこまでコーヒーをうまくできるか・・・
それを体験できます。