月別アーカイブ: 2016年2月

珈琲という不思議

2016/2/7

珈琲を抽出していていつも思うこと・・・
人に教えるとき・・・同じ珈琲は同じ味にださねばならない
抽出の安定性を求めるわけです。
これは喫茶店をやるためには当然の技術なのです。

ただ・・・そんなこといってもねぇ・・・
やっぱり難しいわけです。

ほんのちょっとしたことで味が違ってしまうわけです。
これを欠点ととらえれば欠点なんですが逆に言うと無限の可能性が見えてくるんです。

つまり、抽出を工夫すればある程度自由に自分の味をつくることができる可能性があるということです。

素人の試す非常識をプロはチャンスととらえて検証する必要がありそうです。

ぼくはやっぱりうし年です

2016/2/6

データロガーの設定を変更しようとやりはじめたら・・・
けっこう難しいのです。

ガス圧とか圧力をｐａという単位に変えてパソコンに送れるらしいのです。
そうはいうものの手探りで設定を変更して試しに動かしての連続です。

そして・・・
でてきたデーターが使えそうか判断して手直しする・・

２回目はもうちょっと手際がいいでしょうが１回目は仕方ありません。

とにかく確実に前に進めばいいのです。

うしは遅いけど確実に一歩一歩前に進むのです。
今日は一歩分は確実に前に進めたと思う。

たぶん・・・ノウハウとしては３歩分は進んだと思う・・・

珈琲の味は一つではない。

2016/2/4

みなさん、こんばんは！

「DFR 環」雑務部です。

「恵方巻」は食べられましたか？

我々「DFR 環」一同は食べました！

この一年、良い方向に向かってくれる事を祈ります。

さて本日は、店頭での「シルクスクリーン印刷」をやっておりました。

(勿論、それだけではないですよ！)

今、環では「ミニ珈琲」なるものを販売しているので、そのための袋作りです。

店頭、しかもまだ営業時間中から作業をしているので、普通にお客さんが来店します。

で、コーヒーを準備している間、お話等をするのですが、やっぱり話題になるのは印刷している袋の事。

そうすると自然に、「環」の扱う珈琲の話になっていく訳ですが…

必ずといって良いほど聞かれるのは

「何が、どう違うの？」

やっぱり、普通にコーヒーを楽しんでるお客さんにとっては「コーヒーはコーヒー」なのです。

「特別」と言われても、ピンとこない。

で、あれこれ説明していくと、次の段階…

「やっぱり、淹れ方もそこそこでないと難しいでしょ」

多くの場合、ここで終了です(笑)。

でもここで、もう一声。

「いやいや、充分判りますよ。大丈夫です！」

そしてここからは、マイトーク全開なんですが…

「珈琲は飲みたい時に、淹れたてを飲むのが一番です！」とか。

細かい事は気にしない。

更に「環」は焙煎で充分に豆のポテンシャルを引き出しているので「いつもの淹れ方」で、充分に楽しむ事が出来ます。

更に「50g 2800円」なら、一杯あたり600円を切ります。

El_Injerto_Auction_2015_mini
TopNotch グアテマラエルインヘルト・パカマラ2015 パンドラ・デ・ファティマ 50g（送料込）　2800円

そこいらのカフェと変わらない価格で、「世界の名だたる珈琲」が飲めてしまうのです！。

臆する事はありません。

自分の淹れ方でどんどん楽しんでみてください！

【ミニ珈琲】

知るは楽しい

2016/2/3

カッビングなんてぜんぜん縁がない人間がカッピングに行ってみた・・
最初は戸惑ったし、作法もワカラナイのでちょっと世間に迷惑をかけた感はあったのですがだんだんコツもわかり、悟りました。

ぼくは、カッピングのプロを目指しているわけではないし、豆を評価するために参加しているわけではないので単に自分の好みと人の好みの違いをみつけようと考えたら気が楽になった。

他の人がむずかしそうなことを書いているのにぼくだけは◯☓△◎の記号を書き込んで丸の合計と他の人の点数の評価がけっこう一致するのにちょっと驚きました。

こうなるとみんなが味の表現をしていた単語をもうちょっと理解したらもっと楽しめたと思う。

とりあえず・・・新しいことを知るというのは新鮮で楽しいと思った。

それとサンプルロースターをみさせてもらっておもったこと・・・
全自動のチャーハンをつくる装置で十分サンプルロースタになると思った。

そのぐらいちゃっちくてシンプルな焙煎機だった・・・
やっぱりサンプルロースターは、美味しく焼くための道具ではなく
シンプルに焼くための道具だと思った。

何事も体験するというのはおもしろい・・・

こんばんは。。

2月TopNotch　エル・インヘルトパカマラ2015の本焙煎を見事に失敗しまして。。

本焙煎のUStream放送でご連絡致しましたとおり、深煎りのパカマラをご予約者様、ご注文者様へ送りました。

折角なので、2月TopNotch　エル・インヘルトパカマラ2015をご予約頂いたお客様限定で、
中煎り、中深煎り、深煎りの3種類を飲み比べてもらおうと、中煎りのパカマラ50gも
一緒にプレゼントしました。

中煎りは、
フローラルな香がして、ゲイシャにも似たフルーティーなフレーバーが明確に分かるジューシーな香味です。

中深煎りは、
熱い内は、芳ばしい香にカカオフレーバーが強く、チョコレートとの相性は抜群です。
少し冷めると、パカマラらしい「どこかフローラル、どこかフルーティー」な香味が顔を出します。

深煎りは、
フルーティさやフローラルさはないものの、深煎りの珈琲としては、酸味・甘味・苦味のバランスが整った珈琲です。
高級チョコレートのようなテイストは、名門インヘルトのポテンシャルの高さを実感しました。
まさに、上品な深煎り珈琲です。深煎りと言っても苦さは控えめですので、ブラックで充分に楽しめる逸品です。

今日、もしくは、明日にはお手元に届くと思います。
是非、飲み比べてみてください。