月別アーカイブ: 2015年9月
10月商品のご予約者様限定品をもう1つ。。
2015/9/28
こんばんは。。
今晩のコピ・ルアク本焙煎に向けて、焙煎を検討しております。
昨日のアルール・バダの焙煎UStream放送中に御覧頂いていた方からご予約を頂きまして、
嬉しくなって、限定品のオマケをもう1つ付けることにしました。
今、凝っているのが、モカ・ジャバブレンドの試作です。
その試作中のブレンドの中からモカが強く感じられる試作品をお送りすることにしました。
ご予約頂いたお客様、どうぞ、お楽しみに!!
そして、
その予約販売は、9月30日まで承っております。
「RESERVATION」ページよりご確認くださいませ。
では、本日のコピ・ルアク本焙煎のUStream放送もお楽しみに。。
今日の焙煎のポイントは、「水分が11%以上ある豆の水抜き」です。
http://www.ustream.tv/channel/フレーバーチャンネル
プレスリリース配信
こんにちは。。
プレスリリースを配信しました。
宜しければ、「応援」頂けると嬉しいです。
宜しくお願い申し上げます。
【プレスリリース】
https://www.value-press.com/pressrelease/149180
10月TopNotch インドネシア・ワハナ農園2014 コピ・ルアクのテスト焙煎・カッピング情報を追加しました。
2015/9/27
10月TopNotch インドネシア・ワハナ農園2014 コピ・ルアクのテスト焙煎・カッピング情報をDIARYに追加しました。
商品ページにもリンクを追加しています。
なお、焙煎担当のコメントは、後程、追加します。
10月TopNotch(予約)15個限定 インドネシア・ワハナ農園2014 コピ・ルアク
10月TopNotch インドネシア・ワハナ農園2014 コピ・ルアクのテスト焙煎・カッピング情報
9/25、10月TopNotchのインドネシア ワハナ農園2014 コピ・ルアクをテスト焙煎をしました。
焙煎終了温度を変えて、3種類をテスト焙煎しました。
9/27、カッピングと松屋式による試飲を行いました。
(テスト焙煎・カッピング情報は、以下のとおり)
カッピング
スパイスのような、ハーブのような、何とも例えようのない香味は、インドネシアのテロワールとルアクが作り出したものなのだが、
エキゾチックと一言で片付けられず、複雑な香味である。
酸味・甘味が特別、強い訳でも、特質した香味を持ち合わせている訳でもない。
特徴的なのは、複雑な香にある。その香は、甘い中国茶やハーブ茶のようでもあり、スパイシーなカカオのようでもある。
また、単に珈琲として考えた場合、クリーンカップで質の良さを感じます。
ちなみに、焙煎担当:中川は、コピ・ルアクの特徴的な香を「コーヒーガム」の香とコメント致しました。
焙煎終了温度:216℃は、ドライの香は、スパイシーな中に酸味系の香がする。
青りんごのような酸味と梨のような甘さがハーブのような香と共に感じる。
決して、甘味も酸味も強い訳ではないが、酸味はこの焙煎終了温度が最も強かった。
口当たりはシルキーで油分を感じた。
時折、フローラルな香がしたり、冷めてくるとどことなくTeaフレーバーも感じる。
複雑で香味の変化を楽しめる。ただ、若干、穀物臭にも似た香がするため、化学反応が不十分であると判断。
焙煎終了温度:218℃は、ドライの香はスイートスパイシーの中にライムのような柑橘系の香を感じた。
焙煎終了温度:216℃より酸味は減少し、甘さは増した。梨から洋梨になったようだった。
ウッド系の香も感じ、この時点でも化学反応は不十分と判断。
焙煎終了温度:220℃は、ドライの香はスモーキーな香が微かに加わった印象。
甘さは更に増し、酸味は更に減少。生クリームのような油分の甘さに苦味が重なり、フレーバーはスパイシービターチョコレート。
最も珈琲らしい印象を持った。
松屋式による試飲
カッピング同様の評価でした。
焙煎終了温度:216℃の香味が変化する様子をお楽しみ頂きたい気持ちもありますが、プロでも味を取ることが難しいため、
お客様に分かりやすくご理解頂けないと判断しました。
今回は、純粋に珈琲が美味しいと感じる焙煎終了温度:220℃の焙煎度合いで仕上げることとなりました。
テスト焙煎
水分量:11.7%
焙煎終了時の本体温度(℃) | 焙煎時間 |
216.3 | 16:07 |
218.2 | 16:50 |
220.0 | 16:54 |
焙煎担当のコメント
進化には時間がかかるのです
エクセルというソフトもデータロガーのソフトもそうなんですが・・・
自分ができるようにならないとその機能を教えてくれないのです。
必要になったぶん・・・
真面目に探すのでみつかるだけなんでしょうがけっこう運命を感じちゃったりします。
ぼくてきには・・・もう少しエクセルを詳しく知りたいと思っています。
そうすればもっともっと色々なことができるのに・・・
そんなことを感じています。
ちなみに・・・そうなった時には珈琲が確実にうまくなっていると思います。
10月Superb アチェセットのテスト焙煎・試飲情報を追加しました。
2015/9/26
10月Superb アチェセットのテスト焙煎・カッピング情報をDIARYに追加しました。
商品ページにもリンクを追加しています。
なお、焙煎担当のコメントは、後程、追加します。
当初、深めに焙煎する予定でしたが、アルール・バダは予定より少し浅めに焙煎する予定です。
10月Superb(予約)インドネシア・アチェセット
10月Superb アチェセットのテスト焙煎・試飲情報
9/20~23、テスト焙煎をしました。
アルール・バダとゲガランともに6種類をテスト焙煎しました。
9/25、松屋式による試飲を行いました。今回は、深めの焙煎のため、カッピングによる評価は行いませんでした。
(テスト焙煎、試飲の詳細は、以下のとおり)
アルール・バダ
スパイシーな柑橘系の香がマンデリンらしくエキゾチック。
ブライトな酸味の後に苦味が加わって、グレープフルーツのようです。
やや軽めなボディーにハーブのフレーバーが加わり、どこか爽やかな印象です。
冷めると、洋梨のような甘さが増し、余韻はまさにスイートアーシー。
スパイシーな酸味が華やかで特徴的でした。
今回のテーマは「苦味」でしたが、この酸味を焙煎を深くして消してしまうのは惜しいため、
ゲガランよりやや浅めに焙煎してご賞味頂くことに致しました。
松屋式による試飲
焙煎終了温度:216℃と焙煎終了温度:218℃
1ハゼ終了後、焙煎を終了。
穀物臭がする。焙煎終了温度:216℃が最も酸味が強い。
インドネシアとしては、酸味が華やかであることを確認。
焙煎終了温度:220℃
2ハゼ開始直前に焙煎を終了。
甘味、酸味、苦味のバランスがよいものの、濃さはやや軽めな印象。
透明感はあるが、冷めると微かに感じる穀物臭が気になった。
焙煎終了温度:224℃
2ハゼ開始直後に焙煎を終了。
甘味、酸味、苦味のバランスがよく、最も味に幅があった。
酸味も焙煎終了温度:220℃より落ち着いていながら、ハッキリと明確であった。
焙煎終了温度:226℃と焙煎終了温度:230℃
2ハゼが勢いよくなり始めて(焙煎終了温度226℃)から以降に終了。
酸味は弱くなるものの、苦味が強く、それ以外の香味が単調であった。
ゲガラン
ややスモーキーでスパイシーな香。
ほのかな酸味と芳ばしさを伴った甘味と苦味、そして、豊かなボディーが織り成すハーモニーは
まさにビターチョコレート。シナモンのような余韻がアクセントとなっています。
まろっとした口当たりは滑らかです。
冷めるとアーシーな香がどこか蒸留酒に似た香に変化します。
マンデリンの特徴であるアーシーな甘味と上質な苦味をお楽しみ下さい。
松屋式による試飲
焙煎終了温度:220℃と焙煎終了温度:224℃
2ハゼ開始直前から2ハゼ開始直後に焙煎を終了。
穀物集を感じた。酸味だけが突出している印象。
焙煎終了温度:226℃(焙煎方法を変えて、3種類焙煎)
2ハゼが勢いよくなり始めで焙煎を終了。
甘味、酸味、苦味のバランスがよく、特に甘さが強かった。
焙煎方法-A
濃さはあり、甘さもあるが、透明感にかける。
苦味もやや強く、濁っている印象。
焙煎方法-B
やや軽めなボディであるが、珈琲に透明感を感じる。
苦味は上質で口当たり滑らかであった。
焙煎方法-C
3種類の中で、最も軽い印象の珈琲。
クリアであるが、甘さとボディが物足りない。
焙煎終了温度:228℃
2ハゼが強くなった時点で焙煎を終了。
珈琲が濃く、ボディも強いが、苦味が際立った珈琲になっていた。
珈琲に透明感が乏しい。
テスト焙煎
アルール・バダ
水分量:10.5%
焙煎終了時の本体温度(℃) | 焙煎時間 |
216.3 | 15:55 |
218.3 | 16:20 |
219.9 | 16:25 |
224.1 | 17:10 |
226.1 | 17:18 |
230.2 | 17:55 |
ゲガラン
水分量:10.4%
焙煎終了時の本体温度(℃) | 焙煎時間 |
220.5 | 16:39 |
224.3 | 17:12 |
226.2[A] | 17:16 |
226.5[B] | 17:55 |
226.1[C] | 17:22 |
228.3 | 18:08 |
焙煎担当のコメント
データーロガーが断線・・・
デイスカバリーの焙煎が終わって業務用に切り替えたら・・・
おかしい・・・
グラフがおかしい・・・・
排気温がおかしい・・・
どうせ線をつなぎ間違えたのだろうと思って確認してつないでもだめ・・
接点がいかんのだろうとチェックしてもだめ・・・
残るは・・・断線・・・
とりあえずどこのラインまでは生きていてどこが切れているのかを探って・・・
線を交換して・・・焙煎スタート
1時間以上のロスタイムでした。
それにしても・・・・時間をかけてきれいに線をまとめたいもんです。
そんなことを実感しました。
追加工事で装置を作っていく欠点を実感した気がします。
必要は発明の母・・・かも
このごろすごく真面目に焙煎に取り組んでおります。
めちゃめちゃエクセルを使っております。
そんでもっていろいろ装置をつくっています。
アイデアがどんどん湧いてきます。
やっぱりアイデアは頭が回っている状態でないと出てこない気がします。
とにかくこの頭が回っている状態を少しでも長く維持してその間に焙煎機の改造を完成させたいなぁと思っています。
今作りたいのは前半と後半の蒸気を大きく変化させる装置の自動化です。
と言ってもこのアイデアは完成しているので・・・
実行する時間を作れるかどうかだけなんですけどね・・
ちなみに今いちばんつくりたいのが・・・
時間を作ることの出来る装置ですかねぇ・・・
とにかく時間がないもんで・・・