ひとりごとー春の焙煎

こんばんは。。
 

今日、完全熱風焙煎機(熱源:電気)を使っている人が
「(エアコンで空調管理しているから)豆温を一定にすれば、焙煎が安定するかも?」と
呟いていた。。
 

それを見て、「電気が熱源であれば、本当に安定するのだろうか?」と疑問が湧いてきまして・・
 

春の新作が中々、販売開始出来なかったのは、アイス珈琲の試作に時間がかかったこともあるのですが、
どちらかというと、「春の焙煎に慎重になっていた」からというのが強いです。
 

というのも、春は、初夏の日もあれば、梅雨の日もあれば、真冬の日もあるくらい
日によって、気温と湿度が激しく変わるからです。
 

気温は冬に比べ、上がってきているのに、湿度は室外も室内も20%を切っている日がありました。
かと思えば、雨が降って、気温が下がり、湿度も室外・室内共に50%を上回る日もありました。
また、雨が降っても暖かく、気温は下がらないけど、湿度が室外・室内共に50%を上回る日もありました。
 

では、この3例の日で、焙煎中、焙煎機本体の温度上昇が速いのはどれが最も速いと思いますか?
 

正解は、最初に挙げた「気温は真冬より暖かだけど、湿度は室外も室内も20%を切っている日」です。
 

真冬でも湿度がなくカラカラな日はあります。
でも、気温が低い分、直火式焙煎機の当店では、比較的、焙煎機本体の温度上昇は速くはありません。
 

でも、春になると、気温が10℃前後まで上がります。
そこまで気温が上がりますと、湿度が重要になります。湿度が室外・室内共に20%を切るような日には、
焙煎機の本体温度が暴走をしたかのように上昇します。
 

水抜き工程を意識して焙煎する方は、水抜き完了までの焙煎時間の目安を持っていると思います。
この春に急に水抜き完了までの焙煎時間が速くなったと実感した日はありませんでしたか?
 

焙煎度や生豆によっては、水抜き時間をある程度時間を掛けたい場合があります。
春の新作で言えば、「ケニア・キアンヤンギAA黒(深煎り)」、「インドネシアMIX」等です。
 

水抜き時間をある程度時間を掛けたい時に、湿度がなくカラカラだと焙煎機の温度上昇が速く、
その調整に時間がかかったのです。
 

上記の3例の日で気温に依らず、雨が降った2例の日は湿度が高かった日です。
湿度が高ければ、焙煎機本体の温度上昇は比較的安定しています。
 

ここまでは、あくまでも当店の焙煎機の話です。
当店では、「春の焙煎は湿度が重要」と肝に銘じたばかり。。
 

冒頭の投稿は、そんな時に見た投稿だったので、疑問が湧いた訳ですが。。
 

いくらエアコンで空調管理をしているとはいえ、湿度まで一定に管理するエアコンがあるとは思えず、
熱源が電気の完全熱風焙煎機ならば、湿度の影響は受けないのだろうか?とふと思ったのです。。
 
 

= 春の新作 ==============
【Kenya Set おまけ:ICE COOFFEE 2019 1st ベース 200g付】
KenyaSet
 

【ケニア・キアンヤンギAA 黒(深煎り)】
Kianyangi_B
 

【ケニア・キアンヤンギAA 赤(浅煎り)】
Kianyangi_R
 

【インドネシアMIX】
IndonesiaMIX
 

【ICE COOFFEE 2019 1st ベース】
ICECOFFEE2019
=====================
 
 

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