月別アーカイブ: 2016年1月

2016/1/26

ディスカバリーのテスト焙煎・・・
それも大詰め・・・
毎日・・・すげーーー頑張っている感がある・・・

いまさらなんですが・・・
すべての条件を揃えていくと寸分狂わずに豆がハゼ・・・
目方も同じになる・・

ほとんど精密機械のようである・・・

細かいデーターを合わせていくと・・・
どんないいかげんっぽい機械でも精密機械になっていく・・

今やっていることって絶対珈琲屋らしくない気がする・・

2016/1/25

こんばんは。。
 
夜な夜な短時間焙煎のテストをしてます。。
 
毎月、テスト焙煎してますが、始まると試飲、試飲が続きます。
1日終わると抽出した珈琲が10個以上、並ぶことも。。

 
写真の珈琲は、すべて、2月Superb ブラジルセットのブラジルCOE2014EH ファゼンダ・カフンド。
これでも処分したのです。。
 
珈琲ばかり飲んでいると、違う飲み物が飲みたくなったり、甘い物が食べたくなったりします。
 
ただ、この時間です。散々、珈琲を飲んでいるので、トイレも近くなります。。
だから、飲み物はやめて、甘い物を食べようかと考えるわけです。。
 
深夜なので、ケーキやクッキーのようなお腹にたまる物よりアイスやプリンのような
お腹にたまらず、甘さだけを吸収したいなと思うわけです。。
 
今日みたいに寒いと、冷たい物より温かい物が食べたいなと考えるのですが。。
 
温かいスイーツが思い付きません。。
何か良さそうな物があったら、教えてもらいたいと思う今日この頃です。
 
今夜は、そんな欲求と闘いながら、まだまだテスト焙煎、続けます。。
 

本日環のテスト焙煎をやっておりました。
２０年以上ぼくは普通の豆を焼いてきました。

当然・・・
普通に常識がありその常識にのっとって焙煎すればなんとかなるって感じでした。
それは普通の豆についての常識なんです。

いわゆるスタンダード豆で成り立つ法則なんです。

スペシャリティな豆ではその法則が当てはまらないことが多々あります。
今回の豆もそのパターンでした。

そうなるとディスカバリーでの試行錯誤です。
何回もパターンを変えて焙煎して・・・・
抽出して・・・

答えをみつける・・・

毎月苦労の連続です。
この膨大なデーターが花開く時が来ることを信じて頑張ります。

2016/1/24

皆さま、こんばんは！

こんばんは。。
 

今日は、全国的に大寒波が来ているようで、冷えますね。
 

DISCOVERYは外気温の影響を受けやすいので、テスト焙煎をしている最中に気温が下がるのは非常に辛いです。。
 

そんなテスト焙煎。。
調整に時間がかかっています。
 

2月Superb ブラジルセットの2つの豆は、通常のプロファイルでは水が抜け過ぎてハゼない。
ハゼないと香が出来ない。
 

と、プロファイルを大きく変更することになりました。
 

そこで、お正月に実験した火力一定短時間焙煎に切り替えて、テスト焙煎してます。
 

新しいプロファイルを作るのは、時間がかかります。
 

これまでの焙煎では考えられない10分以内の短時間で焙煎します。
目下、ブラジルCOE2014EHのテスト焙煎では、9分15秒前後。。

 

これは、どちらかと言うと、COE等の品評会で審査される時のテイストに近いです。
但し、決定的に異なるのは生焼けにしないということ。。
 

大変、時間がかかってますが、短時間焙煎で仕上げた珈琲がどんな香味になるか、お楽しみに！！
 

ご予約は、以下の写真をクリックして、ご注文くださいませ。
【2月Superb ブラジルセット】

蒸気の量を計測する部分・・・
差圧を電圧に変えてデーターロガーに送る部分なんですが・・
今までのノイズと全く違うノイズがはいりまして・・

どうしてそのようなノイズが入るのかを調べようとすると・・・
結局もとの部分を外して調べることになります・

面倒ですがそれが一番の近道です。
そしてわかりました・・・
差圧を計る部分が垂直になっていないと水が抜けにくくてエラーになるようです。
いゃあ・・・納得です。

どうも蒸気と炎を混ぜるには蒸気に圧力が必要な気がします。
今までどちらかと言うと炎を邪魔しないぐらいの弱い圧力で蒸気を流していました。それて炎と蒸気が混ざって過熱水蒸気化してくれると考えていました。
しかし、蒸気を炎は思ったように吸ってくれないことがわかってきました。

つまり、炎に対して蒸気を強引に混ぜてやったほうが蒸気が過熱水蒸気化するようです。

それがわかってきたら蒸気の吹き出し口をどうすればいいかは簡単です。

あとは・・・その装置をつくる時間をつくるだけです。
ただ・・・その時間をつくるのが一番難しかったりして・・・