月別アーカイブ: 2014年12月
タイ・ヨク農園Special生豆情報(スクリーン選別)
2014/12/26
12/25、26にタイ・ヨク農園の生豆をスクリーンで大きさを選別しました。
ブラジルからやって来たスクリーンが大活躍です。
縦長の一見大きそうに見える豆が意外とサイズが小さかったり、一見、小さく見える丸っこい豆が大きいサイズだったりと
予想外なこともありますが、意外としっかり選別出来るもので、これから重宝しそうな予感がします。
結果は、次の通りです。
スクリーンサイズ | 重量(%) |
20~ | 3.6% |
19 | 16.5% |
18 | 26.3% |
17 | 25.3% |
~16 | 28.3% |
本焙煎には、スクリーン19以上の生豆を使用します。
全量の2割しか使用しないところがSpecialの所以です。
想定以上に大粒が少なかったため、販売数を大幅に減らします。
これから生豆のハンドピックを行います。さらに、Specialに仕上げていきます。
年内の商品発送について
今年もあと5日となりました。
今日が仕事納めの方も多いことと思います。
年内は、12/31(水)まで営業しております。
12/31(水)正午までのご注文につきましては、年内に商品を発送致します。
年始は、贅沢な珈琲で優雅に過ごしてみませんか?
12月商品の販売も残すところ5日となりました。1月商品も予約販売中です。
お買い逃がしのないように。
商品のご注文
年末年始のお休みはなく、24時間承っております。
商品の発送
通常商品発送 ~12/31(水)
※12/31(水)正午までのご注文は、年内に商品を発送致します。
休業 1/1(木)~1/4(日)
通常商品及び1月予約商品発送 1/5(月)~
年始のご挨拶には、コスタリカCOE2014 La Trinidad(キャニスター入り)
がお薦めです。
疲れがたまると・・・
ちょっと疲れがたまっています。
そんな疲れがたまってくると起こることを考えてみました。
・アイデアがでない。
・集中力がなくなる。
・段取りが甘くなる。
・ルーチン仕事しかできなくなる。
・効率が落ちる
そして、最後に意識が落ちる。
とりあえずは、寝るしかないですけどね。
年末の不健康さってぼく的にはちょっとすきです。
クリスマス・イブ
今年は、クリスマス前に2回もクリスマスケーキを食べました。
(環の撮影用で知り合いのケーキ屋さんにお願いして作ってもらった)
だからケーキはもういいかなぁと思っていました。
だけどせっかくのクリスマス・イブなんでということで
コンビニによったついでになんかクリスマスらしいもんはないかなぁとちょっと探してみました。
日付はクリスマスになっていたわけですが・・・・・ないのです。
ケーキどころかシャンメリー(子供用のシャンパンみたいなやつ)までもがない。
あったのは長靴(お菓子が詰まっているやつ)が、少々・・・
クリスマス当日のコンビニは、全くクリスマスらしくない・・
それがよく分かりました。
ちなみに環では12月31日までクリスマスブレンドを販売いたします。
松屋コーヒーにいく
2014/12/24
たぶん・・・
20年ぶりぐらいに松屋コーヒーにいったんです。
ビルの中に入ってから初めて行きました。
昔の松屋コーヒーはどちらかと言うと珈琲の専門家でないと入りづらいような
そんな感じがありました。
ところが・・・
今はめちゃくちゃ一般人がはいりやすいように変身していたのです。
昔は店の奥まで連れて行かれ・・・・
なんかトラの穴みたいなところで松屋式をみせてもらったもんです。
ちょっと、若い女性だったらよっぽどの勇気がなければそこまでいく勇気が出ない・・そんな感じでした。
今は、めちゃめちゃ明るい雰囲気のところで松屋式の実演をやっていました。
会長が珈琲をたてはじめると一般の人が興味を持って寄ってくる。
そして・・・・
試飲を飲んで感動して帰っていく・・
一般の人に松屋式を普及させるのには今の方がいいだろうと思います。
昭和はプロのための松屋式、平成は一般人のための松屋式・・・・
どっちも知っているぼくはそれだけでも自慢できる気がしました。
過熱水蒸気を進化させる
2014/12/23
現在の過熱水蒸気発生装置では、水温が下がると蒸気の量が落ちるという欠点がありました。
そこで、霧状に水を送り込む手前の配管にヒーターを取り付け予備加熱ができるように改造しました。
これで昼と夜の温度差があるときも対応が楽になる気がします。
それにしても、過熱水蒸気をここまで改造することになろうとは・・・
焙煎がますますおもしろくなってきそうです。
特に、過熱水蒸気の量と焙煎時間の関係などグラフに直接現れる部分の違いだけでなく味の変化も面白そうです。
繊細な焙煎は、どんな状態でも再現性が起こせなくてはなりません。
今回の装置で上手うまくいけば、蒸気の吹出口の手前での再加熱もチャレンジしてみたい気がします。
まだまだ伸びしろは、たっぷり残っていそうです。
珈琲を知る
2014/12/22
珈琲に限らず、何かに興味を持ちだすと、もっといろいろなことを知りたくなり、調べたり、時には買ったり、出かけたりとハマっていくものですよね。。
私が珈琲に興味を持ち始めた時は、大半の珈琲愛好家の方と同じ、美味しい珈琲屋さん、喫茶店探しからでした。
そうすると、次は、珈琲の産地や品種の違いによる香味の違いが気になりだして、探したり、調べたり。。
そうなると、美味しく飲むための淹れ方にも関心が広がり、教室で習ったり、本を買ってみたり。。とハマっていった訳です。
私の場合は、「より美味しい」を求めてハマっていったのですが、求める物は人それぞれだと思います。
そんな珈琲に関心がある方の中で、スペシャルティコーヒーに興味がある方、産地や品種によるフレーバーの違いを知りたい方、珈琲のトレンドに
関心がある方には、毎月販売するSuperb商品がお薦めです。
11月はインドネシアセットを販売、12月はコスタリカセットを販売中です。
毎月、1つの生産国に絞って、2銘柄をセットにすることで、様々な国の珈琲を味わってもらいたいと作った商品です。
使用する生豆もCup Of Excellence受賞豆を中心に厳選していますから、世界でどんな珈琲が評価されているか、トレンドをつかむこともできます。
毎月、どの商品も生豆の持ち味を引き出すよう仕上げてますが、この商品は、2つを飲み比べることも考慮して、テスト・試飲を繰り返しています。
テスト焙煎と試飲に最も手間暇をかけて仕上げている商品なのです。
珈琲に関心を持つお客様に様々な珈琲を楽しんでもらいたいという気持ちを込めて作ってます。
珈琲を知るきっかけになれたら、光栄です。
是非、一度、お試しくださいませ。
焙煎人の側から一言
ぼくはこの仕事を25年以上やって来ました。
昔・・情報がない時代では考えられないぐらいに素人が知識を持っています。
マニアに至っては、プロ以上の知識を持っている人がたくさんいます。
そんなマニアの方にはこの環の珈琲はうってつけです。
なぜならば、テスト焙煎を繰り返したり、本焙煎をユーストで流したりして
この豆がどのように焙煎されたものかを細かく知ることができるからです。
どれだけ多くの店をまわろうがどれだけ多くの本を読んだとしても
焙煎をここまで細かくやっている焙煎屋はこの環しかないのです。
どんな焙煎機よりも多くのデーターを保持し、毎月膨大なデーターが蓄積されていきます。
つまり、この環の珈琲は膨大なノウハウの積み重ねの上に存在するのです。
データーが蓄積されていけばいくほど、焙煎は確実に進化していくでしょう。
その姿をライブでみてその珈琲を味わうことができる。
環の珈琲はマニアにとっては最高におもしろい珈琲だと思います。
珈琲屋の進化に付き合い美味しさに共感し
プロデューサーのこだわりの美味しさを体験できる。
焙煎大好きなマニアには勉強のためにもオススメです。
現在、販売中の商品は、こちら。
12月Superb コスタリカセット
クリスマスが近づいて。。
2014/12/21
こんばんは。
クリスマスが近づいて、今月の特別企画である「クリスマスブレンド」をリピートしてくださるお客様が増えてきました。
誠にありがとうございます!!
毎月、ご予約頂けること、リピートしてくださって頂けることは、作り手として何より嬉しいことです。
改めて、お礼申し上げます。
12/23(火)は、商品の発送がお休みのため、12/24、25にあわせてクリスマスブレンドをご購入される場合は、お早めに。。
クリスマスブレンドは、12/31まで販売致します。
ギフト・プレゼントには特製キャニスター入りの商品がピッタリです。
特製キャニスターは、職人が1つ1つ丁寧にデザインを刻んでいる職人技が光る一品です。クリスマス限定商品です。
また、先日発売しました環オリジナルの松屋式5杯用金枠も好評頂いてまして、珈琲とあわせてお買い求め頂いております。
お使いのドリップサーバーの口が広い場合は、こちらの金枠がお薦めです。
環オリジナル松屋式5杯用金枠
松屋式ドリップで透明感のあるクリスマスブレンドをお楽しみくださいませ。
さらなる命題
過熱水蒸気の蒸気の量を安定させること
これがぼくにつきつけられた命題です。
いくつかのアイデアが浮かぶんですが実際に出来そうかどうかが問題となります。
イメージの段階では何とかなりそうなんですが実際にやろうと思うと結構大変です。
それでもなんとが出来そうな目処はたちました。
そのための部品も「モノタロウ」で注文したし・・・
部品が揃ったらまず作ってみて実際の動きを検証するところからスタートです。
そうするともっと深くまで考えることが出来ます。
そして・・・
本当の意味で過熱水蒸気の検証をやることがてきるようになります。
それにしても短期間でよくぞぞここまでこれたもんです・・・
ちょっと自分を褒めてやりたい・・・